すこし前のお話です。
手術を行うときには、病棟の担当看護師さんから手術室の担当さんに引き継ぎがあります。
時間は数分かかるためにそこには時間を潰せるものがおいてあります。
この日は2歳くらいの子どもの手術でした。
引き継ぎを行なっている時にその子がつまらなさそうにしています。
おや、近くのあ○ぱ○ま○のVHSのビデオテープを見つけたようです。
しきりにそれを欲しがるので、渡してあげたところ、
そのVHSのビデオテープの中をこじ開けようとするではありませんか。
「ちょっと待って、それは開かないから」
と看護師さんと二人で押しとどめ、その時には事なきを得ました。
そうですね。確かにこの子たちにとっては
記憶媒体はディスクか、メモリですものね。
と、みんなで苦笑い。
さて、そのVHSですが、我が家にはVHSとDVD兼用のデッキがあります。
当初自宅に残っているVHSを見ようかなと思って購入したのですが、
数年前の購入以来まったくVHSを見ていなかったので、
ちょうどいいので、クリニックに持っていくことにしました。
先日、自宅においてあるVHSを全部DVDに焼いてしまったので、
自宅のVHSは1個もなくなっちゃいました。
これも時代の流れなのでしょうか。
バイバイ。VHS。
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