何ということでしょう。
この夏前半の熱波の影響がこんなところにも出てきたなんて。
来年、2019年春の花粉飛散量のデータがいろいろなところから出てきました。
いろいろな会社から出ていて、その結果も結構ばらついていますが、
その中でも最も激しいデータを出してきたのがウエザーニュースさんです。
ソースはこちら。
平年比235%
昨年比426%・・・
うひゃあ。
アレルギーの反応の強さはアレルゲン、つまりその原因となる物質の量に
関係しますので、それが昨年の春よりも遥かに多いということになると・・・
つまり、花粉症の症状は昨年より強くなるだろうということですよね。きっと。
ああ、憂鬱です・・・
となるのが今まででしたが、ここ数年はその状況が変わってきました。
舌下免疫療法
が使えるようになりましたからね。
舌下免疫療法はベロの下からアレルゲンを微量に毎日投与することで
体がそのアレルゲンに慣れて、アレルギー反応を抑えることができる治療法です。
最低でも数ヶ月かかりますが、結構効果があるようです。
その舌下免疫療法ですが、アレルゲンが飛んでいるときには治療開始はできません。
空気中に大量にアレルゲンがありますからね。
ただ、今ならまだできる!
ということで、舌下免疫療法を当院ではおすすめしています。
いくつか注意事項ありますが、副作用もひどいものはそんなにはありませんし、
来年の花粉が心配な方は治療を開始してみても良いかもしれません。
こちらに詳細な情報がありますので、確認してみてください。
ただし、初回の診察治療には1時間程度を必要とするので、
治療を開始する際には時間に余裕を持ってご来院くださいね。
ということで花粉のお話でした。ああ、憂鬱だなあ。
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