あまり推奨はしていません。
そのココロは悪化するから。
まずとびひはなぜ起きるのかを考えてみましょう。
原因は細菌です。
細菌の出す毒素が皮膚の細胞の接着を溶かしてしまい、
結果的に皮膚が溶けて剥がれてしまう症状が出てしまうのです。
ですので、皮膚の表面の剥がれや剥けに対して
創傷被覆材を使用することで逆に温暖・湿潤環境が
形成されてしまい、逆に細菌の増殖が起こってしまうという
問題が出てしまうのです。
(被覆材の使用説明書にも同様の記載があるかと思います)
同様にカットバンもあまりおすすめはできません。
問題になるのは粘着剤の部分です。
この部分に細菌の感染が起こり症状の拡大が進んでしまうという
事態になるのです
したがって、とびひに感染したときには「蒸らさない」「ふやかさない」が
鉄則となります。
とびひの症状の部分はあえて隠す必要はないのですが、
隠したい場合にはガーゼを貼って紙テープで留めてあげる
というのはベストの対応の用に思えます。
隠すときには通気性は保つこと。ですね。
コメントを残す