と思ってみたりして。
花粉症の薬を貰いに行くならどこ?
多くの人はまず耳鼻科、そして眼科と答えるかも知れません。
あとは内科/小児科でしょうか。
でも、実は皮膚科もちょっとした穴場になっていることを知っていますか?
耳鼻科、眼科で薬をもらうのは症状が出ているから。
内科小児科でもらうのはいつも通っているから。
でしょうか。
でも、今はこれらの科はかなり混んでいますよね。
特に耳鼻科・内科・小児科では普通の風邪の患者さんもいつから大混雑です。
でも、皮膚科は結構今の時期は空いています。
皮膚科にとって最も忙しくなるのはこれからの時期で、今はそこまで混雑はしていません。
実は皮膚科に行くことで待ち時間を一気に減らすことができるのです。
そして、もう一つ。
感染のリスクです。病院にいって風邪をもらって帰ってきたら、何のために病院に行ったのかわからないですよね。
さっきの3科ですが、今は風邪の患者さんも結構居ます。もしかしたら隣にインフルエンザの患者さんが居るかも知れません。
というリスクがあります。
逆に皮膚科はあまりそのようなリスクはないわけです。水疱瘡?くらいですかね。まあ、水疱瘡も今は流行の時期ではありませんしね。
つまり、感染のリスクも少ないのです。
というふうに考えてみると、皮膚科に受診して花粉症の薬を持って帰るというのは合理的に見えるのですよ。
でも、問題点。
点眼薬、点鼻薬についてですが、ステロイド入りのものを定期的に処方するのは流石に皮膚科では状況を確認できないので難しいこともあります。
もっとも、どのレベルの薬まで処方できるかはその先生の考え方になりますので、心配な方は予め電話して聞いてみても良いかも知れません。
ちなみに当院ではステロイドの点眼点鼻薬のみNGです。また、ステロイドの内服は切り替えるかも知れません。
皮膚科での花粉症の治療。一度考えてみて下さい。
コメントを残す