今日の夜から明日の朝にかけては雨なんですって。
今回はそんな雨のお話です。
皮膚病は気象条件によっても左右されます。
気温もその一つ。一般的に気温が高くなるほど感染症は増えますね。
湿度もその一つ。湿度が下がると、乾燥が悪化し、湿疹も悪化する傾向があります。
雨もその一つです。
塗れることが皮膚病の誘引となることも有るのですが、
時期や季節によって微妙に異なるのです。
冬は最も多いのはしもやけ。
氷やけどは氷点下で起こります。ということは雪の季節。
雨の季節はしもやけです。
多くの子は気温10度以下の雨の日のあとに来院しています。
5度以下だと、もっと多くなるようです。
夏に多いのはとびひ。
気温25度以上の暑い日の雨のあと。
じくじくした発疹が一気に広がっていくのが特徴です。
また、急に気温が上がった時の雨も要注意です。
春と秋は水虫。
概ね10度以上の温度で注意が必要になります。
あとは朝の雨かな。
これから、季節は徐々に夏へと移り変わります。
雨も多く降りますが、しっかりと予防をしていきましょうね。
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