しばらくぶりの絵本紹介です。
『あのときすきになったよ』
娘の学校で、夏休みに読みたい本として紹介されていた中の1冊で
正直、この絵のタッチは好きではありませんでした。
好みの問題なので仕方ないのですが、
学校からの、なかば強制に近い形でなければ、
本の紹介文にも、『おしっこを漏らしてばかりいるので、
しっこさん、って・・・。オイオイ、イジメじゃないんかい。
ぜーんぜん興味をそそりませんでした。
でも、まあ仕方ありません。とりあえず、課題となっている8冊を
数冊は、その場ではとても読み終えられない長さでしたので、
この本は、その中で一番短いものだったので、
このしっこさん。まあ、このあだ名は完全にイジメですよね。
まあまあ、期待どおりな子供です。
でも、この子は人の気持ちの分かるこでした。
一生懸命書いたであろう手紙、『わたし』をかばって、
小学生の描く人物画のような絵。出てくるのは可愛げのない子供。
私のストライクゾーンからは、ほど遠い絵本でしたが、
ぜひ、一度読んでみていただきたい絵本です。
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