春の嵐もさり、本格的な春が到来しました。
同時に花粉症の季節も到来です。
天気予報と花粉予報を見て、うんざりする毎日が始まりました。
昨日も花粉多かったですね。
思いっきり症状が出てきました。迂闊にも日中にマスクをしないで外出したのですが、
その時は大丈夫だったんですが、帰宅後30分位してから(花粉暴露後1時間位でしょうか)
思いっきり症状が出てしまいました。
でも、その症状の出来方には順番があるようです。
身を以て思い知りました・・・
まず症状が出てくるのは目、いわゆるアレルギー性結膜炎ですね。
目が痒くなり、充血し、ゴロゴロした感じが出てきます。
その次には鼻の症状。
鼻がつまります。ムズムズし、クシャミも増えます。
そして、その後皮膚に症状が出てきます。
痒みが出て、ひっかきたくなってしまいます。
実際にはその症状はオーバーラップするものですが、概ねこのような順番で出てくるようです。
ではなぜそうなるのか?
はっきりとした理由はわかりませんが、ある程度の理由を考えることができます。
まずは目。
こちらは体表面に露出しています。
したがって花粉の影響を真っ先に受けてしまいます。
そのために症状が早くから出るようになるのです。
ついで鼻。
正確には鼻の粘膜ですが、こちらは目と異なり、表面には露出していません。
また、鼻毛というトラップ装置もあります。
そのために症状の出現が目よりも遅れるのでしょう。
ついで皮膚。
こちらは目や鼻の粘膜に比べて外的な影響に対する強さは段違いです。
ではなぜ症状ができるのか?
それは掻爬するからです。
こする・ひっかくという操作が皮膚の表面を傷つけるために湿疹としての痒みなどの
症状を起こすわけなのです。
だから花粉症は、まず目と鼻に来て、その後皮膚に影響を起こすんだということが考えられます。
もちろん、目や鼻とその周囲の皮膚はつながっていますから、その影響が波及するという理由もありますが、
まずは外的な要因にたいする影響は、強さと部分により決まると考えても良いのではないでしょうか?
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