え、もう?と思われる方も多いかもしれません。
でも、逆算するとそろそと始めないと間に合いませんよ?
何に?それはプールです。
幼稚園や保育園のプールでは未だに多くの施設で水いぼの子は禁止です。
なので、プール開きになる前に水いぼは全て治しておく必要があるのです。
逆算を始めてみましょう。
プールびらきは6月下旬(場合によってはもう少し早いかも)
その時になければいい?
いえいえ、そういうわけでは有りません。
いちど全部取ったように見えても、目に見えない水いぼが残っていることがあります。
その小さな水いぼが大きくなり、それが更に子供を作る前に水いぼを取る必要があるのです。
なので、一旦全部取ってから2-4週間は見ている必要があります。
結構繰り返す子も多いので、その期間が2回くらい必要になる子もいます。
なので、4月から5月には全部取りきれていてその後の経過観察期間に入る必要があります。
その前に水いぼを取る必要がありますが、これも難しい。
嫌がる子がほとんどですので、いちどの受診で全部取りきれる子はほとんどいません。
毎日受診して取ることも出来ますが、結構みんないやがりますよね。
また、他に予定がある子も多いので、週1回位の受診になるでしょうか。
多い子だと、最低でも4回位受診する必要がありますので、1ヶ月。
逆算したら治療の開始は3月から4月となるのです。
治療の経過、水いぼの特徴を併せて考えると
そろそろ治療を開始しないと、プールの時期には間に合わない子が出てきます。
5月6月になってから治療を開始しても、結局プールに間に合わない子も沢山見ていますから、
少し早めに治療を始めてちょうど良いくらいなんですよ。
まずは、皮膚に怪しいぶつぶつができていないかチェックして、
怪しかったら皮膚科を受診してくださいね。
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