3歳くらいから、こどもたちはお互いの年齢が気になり始めるようです。
幼稚園や保育園で、お誕生日会などのイベントがあったり、
遊園地の乗り物などでの年齢制限、チケットやビュッフェのこども料金の発生まで・・
様々なシーンで年齢を尋ねられるようになり、
こどもたちにも『わたしは◯歳!』という意識が芽生えてゆくのでしょう。
今日紹介するのは、そんなお年頃のこどもたちにぴったりな絵本です。
主人公はお誕生日をむかえた女の子。
ひとつ大きくなったことを自慢したいような、
でもみんなが知っててくれたらもっと嬉しいような・・
そんな子供心をみごとに表現した本です。
女の子は、まわりの大人たちに 『いま、なんさいでしょうか?』と聞いて回りますが、
『はくさい!』
『ぼんさい!』
『おならくさ〜い!』
と、はぐらかされてしまいます。
でも、本当はみんな知っていました。
最後はちゃあんとみんなから『おめでとう!!』って祝福してもらい、めでたしめでたし。
お誕生日が近いお子様に、ぜひ読んであげたい1冊です。
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