連休が明けて、本格的な秋になりました。
どうも最近湿疹が悪化して受診する赤ちゃんが多くなった印象があります。
原因についてはいろいろ考えられますが、
まず、湿度が下がったことがあります。
今年は特に湿度の下がりが早く、例年の10月中旬程度まで下がっている印象があります。
現在の室内の湿度は60%。低めですね。
そのために乾燥が強くなり、湿疹が悪化しているようです。
乾燥はより強くなりますので、乾燥性湿疹も今後より悪化すると思われます。
もう一つは温度が下がったこと。
気温が直接影響をしているわけではないようですが、
温度が下がると、汗をかかなくなる。
結果として顔を洗ったり、流したりする頻度が下がる。
そのためによだれや皮脂により湿疹が発生する
というわけで湿疹が発生するようです。
湿疹は発生して時間が経つと治りにくくなります。
そして、より強い薬をより長い時間使う必要が出てきます。
結果として副作用の問題も出てくるのです。
湿疹は早めに治療を開始し、早めに治すことが大切です。
赤ちゃんが痒がるようでしたら早めに受診させてくださいね。
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