いや、本当に話を聞いていると先週末からなのですが、
チャドクガよる虫刺されの湿疹が多く出てきたようです。
卵が孵化したのかな?
一般に毛虫皮膚炎とも呼ばれますが、チャドクガ及びその幼虫の毛を原因とする
湿疹は春と秋の一時期に集中して発生します。
その理由はチャドクガの生態にあります。
チャドクガの卵が孵化するのは早春と晩夏です。
特に今年は秋が早く来ているので例年よりも少し早い可能性があります。
チャドクガの幼虫は1齢、2齢くらいまでは固まって生活し、
34齢の大きな毛虫になると、それぞれ分散して生活をおくるようになります。
そのため、チャドクガによる症状も幼虫の年齢とともに変化します。
小さな幼虫がたくさんいる中で刺された場合には
密度の濃い湿疹が集中して体の一部に発生します。
逆に大きな幼虫になると、
広い範囲にバラけた形で症状が出るようです。
もうしばらくは毒蛾皮膚炎または毛虫皮膚炎に注意したほうが良さそうです。
茶色いシミを見たら要注意。ですよ。
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