わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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白色ワセリン(プロペト)が合わない時もある

白色ワセリン(プロペト)が合わない時もある

ワセリンHGチューブ 60G

久しぶりの記事になってしまいました。

最近、風邪を引くと治りが悪いです・・・

 

保湿剤、特にワセリンですが、どこでも塗ればいいというものではないようです。

診察をしていると、ワセリンが逆に皮膚にトラブルを呼んでいるところもあるようです。

今回はその場所2についてお話をしていきましょう

 

まず、一つ目は赤ちゃんのおでこです。

ここは湿疹を良く呼び込んでしまうようです。

理由ははっきりとはしませんが、多分汗だと思われます。

また、擦れないこと。

つまり、ほっぺたはいくら塗っても擦れてしまいましが、

おでこがこすれることは相対的に少ないのです。

したがって保湿剤がいつまでも残ってしまいます。

そのために汗疹ができてしまうのです。

 

もう一つは実はお腹と背中。

赤ちゃんの体幹にワセリンを塗ることは汗疹を読んでしまいます。

理由は同じことのようです。

おでこよりもこすれることは少ないですからね。

あとひとつは、抱っこ紐。

お母さんと密着することにより、皮膚の温度があがり、汗をかいてしまうのです。

そのために汗疹を作ってしまうのです。

 

他の場所ではあまり問題になることはありませんが、

おでこと、体幹。ワセリンを塗るときにはきをつけてくださいね。

 

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