なぜなら、運動会の前に足のイボの治療をしてトラブルになったことがあるのです。
運動会と足のイボの治療は相性が悪いのです。
といっても、それは運動会の練習が始まってから本番が終わるまでの間ですけどね。
イボの治療で最もポピュラーなものは液体窒素でしょうか。
この液体窒素による治療ですが、イボのついた皮膚の細胞を物理的に剥がして
イボを取ることが目的となります。
わざと皮膚を凍らせて水ぶくれにするのですが、運動会の練習をしているころに
この治療を行うと、その他の時期よりも明らかに高い確率で大きな水ぶくれを作ってしまいます。
それが何故か考えてみて、やっとわかりました。
足の動きが多いからなんですね。
運動会の練習は毎日、かなり長い時間動きます。
そして、かなり激しい動きです。
そのために時に足の裏や足の指には強い力が長時間かかります。
そのため、本来であれば水ぶくれにならないものができてしまう。
小さな水ぶくれが大きくなってしまう。
と、治療に伴う変化がより激しく出てしまうのです。
当然ながら、水ぶくれが破けて皮が剥けた状態になると
痛くて運動どころではありませんからね。
もちろん治療の影響は強く出るのは運動会だけではありません。
サッカーや野球の試合、バレエの発表会、遠足などでも
同様のことが起こりえます。
ですので、治療のすぐ後に足を使う大事なイベントが控えている場合、
足のイボの治療は控えたほうがいいようです。
(休みたい場合にはその旨お伝え下さい。善処しましょう)
コメントを残す