我が家でパパが娘をお風呂に入れる時、必ずママに聞かれることがあります。
「足、洗った?」
これは非常に大事なことなのです。
子どもの診察をしている時に足のニオイの相談を受けることがあります。
その話を聞きながら、いつも確認をすることはただひとつ。
「足、洗っていますか?」
それだけです。
皆さん、意外に足を洗えていないのです。
幾つか年齢別に気をつけるべきポイントを見て行きましょう。
1)生後9ヶ月から3歳まで
つたい歩きをするようになると、たったまま体を洗うようになります。
また、足に石けんをつけたままだと、逆に滑って転んでしまうリスクもあります。
そのため、なかなか足に石けんをつけることができなくなってしまいます。
特に1歳を過ぎてからは自分で歩くようになるので、汚れもたくさんつきます。
しっかりと洗ってあげてくださいね。
2)3歳から7歳まで
まだまだ家族がお風呂を入れる必要があります。
しかし、お風呂でも遊んでばっかり。おとなしく洗わせてくれません。
ついつい、足を洗うことを忘れていませんか?
3)8歳から
そろそろ自分ひとりでお風呂に入れるようになってきました。
でも、子どもがお風呂で何をしているか見たことがありますか?
しっかりと洗えていますか?
特に男の子はほとんど体を洗っていませんよ。
また、小さな子が石けんで泡を作るのは難しいことなのです。
どの年齢でもしっかりと足を洗えているか、難しいことです。
気をつけて見るだけでも随分と違います。
ぜひ、お風呂に入る時には気をつけてみてあげてくださいね。
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