挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術。
石田淳、白戸太朗 共著
エビデンスレベル:ケースレーポート
読み始めてから少しずつ違和感が出てきた本でした。
タイトルのみ見て読み始めましたが、「あれ、なんか違う」感が徐々にして来ました。
つまり、「挫ける」とは何か、答えは無いんですよね。
「挫ける」とは一体どういう状態なのかの定義がない。
そこで最初に引っかかってしまい、気になったままでした。
また、挫けないための方法論についても
「挫けそうな時にどうすればよいのか?」については触れておらず、
「挫けにくい体、心の作り方」のみに重点をおいた文章が綴られていました。
続けかた、継続の仕方、心の持ちようなどについてはためになることも書いてあります。
ちょっとした工夫など、ランニング3日坊主の人間としては試してみたいこが色々とありました。
ならば、副題に逆境に負けないためのランニング術などと書いてくれれば、
よりわかりやすくなったと思うのですが……
どうすれば挫けそうな時に踏みとどまれるのか
など知りたい方は他の本の方が良いかと思います。
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