赤ちゃんのおでこ。つるつる、すべすべしていて触ると気持ちがいいものです。
でも、時に赤いぶつぶつができることがあります。
何もしていない赤ちゃんにはできず、スキンケアをしっかりとやっている子ほどよく出来るという
不思議な症状ですが、これには理由があるのです。
おでこのぶつぶつはおおきく2つに分けることができます。
「汚れることによるかぶれ」と「アセモ」です。
汚れれば、荒れるのは当然として、アセモとは??
とおもわれるかもしれません。
実はこれはスキンケアのやり過ぎなのです。
一般的には油でできた保湿剤・保護剤を塗ることが多いかと思いますが、
おでこから目の周り、鼻背の部分はそんなに汚れることがありません。
また、乾燥もあまり強くは無いのです。
逆にほっぺたやあごの部分は乾燥し、汚れるので、
その2つの部分を同じように保湿/保護することは合理的では無いのです。
つまり、ほっぺたは頻繁に保湿する必要があるのに対し、
おでこの部分はあまり頻繁には塗ってはいけないのです。
むしろ、回数を塗りすぎると、軟膏の油部分が皮膚の上に乗っているために、
汗が十分に蒸発することができず、湿疹を作ってしまうのです。
つまりアセモの原因になるのです。
なので、おでこのぶつぶつを見た時にはしっかりと洗っているか?
逆に保湿しすぎていないか?
を確認する必要があります。
おでこはあまり一生懸命に保湿を剃る必要は無さそうですね。1日3回くらいで十分ですよ。
ほっぺたは?これはまた次回。
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