先のエントリーに追加しようと思いましたが、少し長くなりそうなので、
独立したエントリーにしました。
じつは、シートン動物記を読みながら時に違和感を感じることがありました。
読み進めながらその違和感の理由を考えていたのですが、
その当時の人間が持つ、自然や動物に対する考え方が、
今のそれとはかなり異なっているのが、違和感の正体でした。
当時の人間の考え方が、傲慢で、無邪気に思えたのです。
これは、当時の社会を考えるとやむを得なことなのでしょう。
その考えを、今の人間はああだこうだとは言っては行けないのでしょう。
昔の人間の行動を現在の価値基準に照らして批評することは簡単なことですが、
その当時の空気を見ないでものを言ってはいけないのでしょうね。
子どもにもしっかりと教えてあげたいものです。
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