なるものが増えているようです。(元ネタはこちら)
寡聞にして皮膚科の領域では聞いたことがありませんが。
ニセモノ学会は見たことがあります。
その分野に詳しい人間からすると「なんだかなあ」
ですが、まったく知らない分野だと思わず信じでしまいそうです。
今はインターネットで簡単に色々な検索ができますから、
その人のプロフィールにニセモノ学術誌が載っていた場合、
思わず早合点してしまいそうです。
「こんなにたくさん論文を書いている」=「その分野に精通している」
と思いますからね。
ある種の広告となるわけですね。
また、ニセモノ雑誌を編集する人間もそこあたりは心得ているわけでして、
たくさんのお金を要求してくるわけです。
同じ穴の狢と言ったところでしょうか。
一昔前に流行った「学歴ロンダリング」のようなものでしょう。
(学歴ロンダリングについてはこちら)
医者は特に開業すると全然関係のない話になってしまいますし、
医学雑誌の場合、変なことを書いてしまい、それが一般化すると
それで迷惑を被る患者さんが出てくるので、ほとんどみられないと思いますが、
他の分野では、偉くなるためにニセモノ学術誌を利用する人がいるのかもしれません。
そこまでして、偉くなりたいんですね………
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