今日メーカーさんからメール頂いて呼んだ瞬間に変な声が出てしまったことは内緒です。
アトピー性皮膚炎の薬ですが、今年度上半期に飲み薬が2種類、
子供への適応拡大が塗り薬で1種類ありました。
下半期も色々あるようです。
現在入手した情報についてまとめてみます。
まず1種類目はファイザーさんから出てくるJAK阻害薬という種類の飲み薬です。
こちらのJAK阻害薬の内服は3剤目になります。
まだ入手できる情報が限られているのですが、すでに発売されている薬剤と同様の
効果・副作用・コストと考えられます。
使い分けについて考える必要がありそうですね。
もうひとつは大塚製薬さんからのPDE4阻害薬の塗り薬です。
PDE4阻害薬はすでに乾癬に対して飲み薬として使用されている薬剤で、
そちらは初期の副作用にクセはあるものの、非常に効果のある薬という
印象を持っています。
今回使用可能になるのは塗り薬ですので、その初期の副作用というのはなく、
喜ぶべきことに易感染性の副作用も見れないという情報もあります。
ただ、まだ効果についてはどのくらいの強さなのかはっきりしませんが、
副作用の少なさという面から処方しやすいかなとも思っています。
一つ注意すべきはまだ処方可能ではないということですね。
処方できるようになるまで情報を色々と集めて分析を行う必要がありそうです。
新しい情報ありましたら当ブログでもまた記事を書いていきますので、
興味のある方はご確認くださいね。