寒いです。
往診に行ったら靴下まで濡れてしまいました・・・
2014年冬の最初の雨が降っています。
しもやけを作る雨ですね。
しもやけを作る雨にはいくつかの条件があります。
1)気温10度以下の環境で降る雨
気温が低くなれば雨の温度も低くなります。
そのために濡れた指や足が冷たくなるのです。
2)不意打ちの雨
防寒、防水の対策が不十分な時の雨もしもやけのハイリスクとなります。
3)登下校時の雨
しもやけになるのは小学生くらいまで。中学生以降のしもやけの出現はグッと減ります。
ですので、小学校の登下校時に雨が降ることはそれだけしもやけを作りやすくします。
これらの条件が重なるとしもやけになりやすい濡れた手足ができるのです。
さて、今日の雨ではどうだったでしょうか。
まだ冬の準備はなかなかできていない中の雨でした。
早い子では明日の朝にはもうしもやけが出ているかもしれません。
しかも今週末は連休です。当院は土曜日の後は水曜日になってしまいます。
怪しい症状をみつけたら早めに受診してくださいね。
あとひとつお母さんにアドバイスです。
濡れた靴で明日の朝に登校すると、しもやけが出来る確率が跳ね上がります。
今日のうちにしっかりと靴は乾かしてください。
乾かないようであれば別の靴で登校させてくださいね。