東京都からついに警報が出たようですが、
外来でも伝染性紅斑の患者さんが結構出ています。
ということで、過去の症状の出方について、電子カルテから確認してみました。
開院してからの3年間のデータです
2013年(3月開院)
6月 1名
7月 3名
2014年
6月 5名
12月 1名
2015年
2月 1名
4月 3名
5月 1名
6月 6名。
と確かに最近の患者さんの数は多いようですね。
一般に都道府県レベルでは徐々に患者さんの数が増えてきて、
警報が出るという流れになるようですが、
開業医レベルつまり、ご町内レベルでは
一気に拡大し、一気に終息するという傾向があるようです。
今回は月レベルでの評価ですが、詳しく日にち単位まで見ると、
たくさん来ている月の受診日はある1週間程度に固まっている傾向がありました。
どうも、それぞれの地域では、一気に広がり、そして消えていくものなのでしょう。
当たり前の様に思っていたものでも、
調べてみると、新たな気付きがあるものです。