本日の動画公開です
週刊わかば2024年2月5日から10日
今回の話題は
しもやけ
あせも
花粉症の検査
などについてです。
興味がありましたら覗いてみてくださいね。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
本日の動画公開です
週刊わかば2024年2月5日から10日
今回の話題は
しもやけ
あせも
花粉症の検査
などについてです。
興味がありましたら覗いてみてくださいね。
スギの花粉症に対する舌下免疫療法、
シダキュアの初回導入ですが、花粉の飛散もありますので、
年内いっぱいまでとなります。
花粉が飛散している時期には初回導入は行えないので、
その後の開始はGW明けとなります。
治療をご希望の方はお早めに受診くださいね。
もう2歳から花粉症の症状が出る子がいますし、診断もしています。
では確定診断をどういうふうに行うか。
血液検査は難しいお年頃ですので、指先採血を行っています。
今回はそんなお話です。
#花粉症 の診断ですが、小学生以下の年齢だと血管採血は非常に難しいものがあります。だからといって診断しなくて良いわけではないので、当院ではこのようなキットを使っています。
当院での通称は「 #指先採血 」ですね。 pic.twitter.com/UR5NRyjw8o— わかばひふ科クリニック公式 (@wakaba_hifuka2) March 2, 2023
やっと花粉症も落ち着いてきましたね。
ヒノキももうちょっとでしょうか?
当院ではゴールデンウイーク明けから新規スギ舌下免疫療法の処方を開始しております。
どうしてもアレルギーを体内に入れるという治療法である以上、
花粉が飛んでる時期には開始できなかったわけですね。
舌下免疫療法で皆さんビックリされるのは治療期間です。
基本3年が必要です。
ただ、翌年から花粉症の反応は弱くなるかたがほとんどです。ご心配なく。
治療法の特性上、治療期間が長くなればそれだけアレルギー反応は抑制されますからね。
つまり、来年の花粉症の時期に反応を弱くしたいのであれば
理論的な治療開始時期は、今年のスギのシーズンが終わった直後ということになります。
つまり、今。がベストという結論になるわけです。
ことしスギ花粉症に悩まされた皆さん、治療を開始するのは今からがいいですよ。
ぜひご検討くださいね。
あくまでも個人的な体験及び外来診察での印象なのですが・・・
3月5日の先週末から全体的に皆さんの花粉症が悪化したような印象を受けます。
当然花粉アレルギーにより発生するわけですから花粉の量が増えてきたんでしょうね。
思い返してみるとその時から一段と暖かさがましたような気もします。
つまり、冬は終わり春がやってきたということなのでしょう。
これから花粉症の本番を迎えるわけですが、しっかりとお薬を飲んで迎え撃つ体制は
出来上がっているでしょうか?
あとはお家に帰ったらしっかりと顔を洗うこと。
余裕があったらシャワーをして花粉を洗い流すだけでも随分楽になると思います。
お試しあれ。
春です。
花粉症の季節です。
今年も花粉症の季節が始まりました。
症状の出方の早い方にはすでに鼻や目の症状が出てきたようです。
当院でも花粉症の内服薬、点眼・点鼻薬の処方を行っていきますので、
ご希望の方は声をかけてくださいね。
あと4ヶ月と長丁場ですが頑張って乗り越えていきましょう。
あ、一つだけ注意事項があります。
現在一部の抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の在庫切れが生じております。
該当薬の場合は長期処方できませんのでご注意ください。
今回も花粉症のお話です。
検査のお話ですね。
花粉症の診断は基本的には血液検査が必要になります。
見た目だけでは騙されることがあるんですね。
というのもこの季節からダニのアレルギーがでる子も多くいるんですね。
なので、悪化した=すぐに花粉と結びつけるのは難しいこともあります。
ダニか花粉化を区別するために血液検査を行うのですが、
小さな子だと血管も細いために検査することが難しかったりします。
また小児科以外の子供に慣れていないところではそもそも採血が出来なかったりするんです。
そして、小児科に行って風邪をもらってしまったらどうしよう・・・
なんて心配もありますよね。
そのようなお悩みに解決すべく当院では小さな子にも行える検査を開始しております。
名付けて指先採血。
指先にちょっとだけ傷をつけて血液を数滴いただきます。
その血液で検査をする方法ですね。
こちらはかんたんに行える検査です。押さえつけて採血しなくても良かったります。
また結果は20分程度で出ますので、その日のうちに結果をお伝えすることが出来ます。
ただ、結果の判断はちょうど妊娠判定薬のような色の棒線を見て判断するので、
あるのかないのか、強いのか弱いのかくらいしかわかりません。
採血だと小数点レベルまで出せますがそれだけの精度はないんですね。
また検査項目もいくつのかの花粉と動物、ダニと特定の8種類しか行なえません。
このようなデメリットもある検査です。
ただ小さな子から検査できることもあり、当院では幼稚園以下の子で、できそうな子は
積極的に指先採血を行っております。
なお、小学生以上の子は原則として血液検査となりますので、ご注意ください。
花粉症?と思った方、それが心配なお子さんをお持ちの方はこのようなかんたんな検査もありますので、受診を検討してみてはいかがでしょうか?
2021年春の花粉症のシーズンが始まりました。
今回は花粉症の話です。
花粉症の始まりの季節に多いのですが、
目の周りの湿疹が多く見られます。
まあ、目の周りと言っても、上まぶたの縁、下まぶたの縁、目尻、
眉間、頬部などと人によって異なるのですが、
目の近傍に湿疹ができることがあります。
これは俗に言う花粉かぶれの症状です。
原因は一つは花粉そのもの。そのものがアレルギー反応を起こす可能性があります。
こちらは目のフチによく見られるでしょうね。
もう一つはひっかきもしくは、こすることによる症状です。
ひっかくことにより皮膚が荒れて湿疹が出てきてしまうのです。
このように春先の目の周りの湿疹が花粉症の方には頻繁に生じることがわかっています。
逆に花粉症の一つの症状でもあったりするので、
花粉症デビューの最初に湿疹からというパターンもあるんですね。
春先に天気の良い日に悪化する目の周りの湿疹があったら
花粉かぶれの可能性も考えて皮膚科を受診してみるのもありですよ。
今回は薬剤のお話です。
当院で処方を行っております花粉症の舌下免疫療法の治療薬である、
シダトレン
の販売終了のアナウンスがなされました。
2021年3月末をもって終了となります。
終了となる理由は後継薬の存在です。
シダキュア
が現在同様の目的で処方されておりますので、シダトレンがなくなったとしても
薬剤の変更があれば影響は少ないためです。
なお当院では本年に入ってからシダトレンの処方履歴はありませんが、
ご無沙汰処方の可能性もありますので、アナウンスさせていただきます。
シダトレン使用中の方はおいおい切り替えが必要になりますね。
例年同様のお話となりますが、今年は昨年までと少し異なります。
今年の花粉症は皆さん非常に軽く過ごせたように見えます。
そもそもの花粉量は例年よりも少なかったこと、
もう一つ、今年独自の要因として外出時間が例年よりも短かった事があるでしょう。
で、もう来年の話?
ということになるのですが、今回は少し違います。
来年の冬から春にかけて、花粉症だけではなくCOVIDの影響も出てくるだろうということがります。
COVID感染の要因として指で目や鼻をいじることが想定されます。
つまり、花粉症でグシュグシュしているときにこすると、それをきっかけとして
COVID感染が成立してしまう可能性があるのです。
幸いにも2020年春は花粉症の最盛期にはCOVIDの蔓延はありませんでした。
しかし来年はどうでしょうか?
冬にCOVIDの感染が拡大されたときと花粉症の時期が重なると、
花粉症持ちの患者さんの感染率が上がるリスクは否定できません。
現状では不確定要素が強いために仮説のレベルですが、
非常に不気味な話でもあります。
幸い、花粉症を抑える方法として舌下免疫療法があります。
今から始めることで来年の花粉症はだいぶ改善することが予想されます。
面倒ではありますが、時間をかければそれだけ花粉症の症状は抑制できます。
ぜひ、いまから舌下免疫について検討してみてはいかがでしょうか?