ピーターラビット展に行ってきました。
作者のビアトリクスポターの生誕150周年記念ということで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中でした。
実はわたくし、子供のころからピーターラビットが大好きで、絵本の他にも数々のグッズを所有しています。
子供が生まれた時には、ウェッジウッド社のピーターラビットの子供用食器を購入したかったのですが、すでに生産中止になっており、泣く泣くあきらめたこともありました。
(現在は、またウェッジウッド社で一部生産されています)
我が子にも好きになって欲しくて、親子チケットを購入してあったのですが、どうにも都合がつかず、会期終了が迫ってきたため、一人で行くことに。
平日ということもあり、おばさま(おばあさま?)集団と、若い学生さんのような方々が、主なギャラリーでした。
たくさんの原画が飾られ、ピーターラビットのお話の他にも、ポターの生涯やナショナルトラスト運動についても、たくさんの展示がありました。
資料は、とても興味深いものばかりでしたが、ピーターラビット展がある度に足を運び、特番などは録画し、たくさんの文献も読んでいたので、知っている内容が多く目新しいものはないなぁ・・と思いつつ見ていたら・・
ん???
『ピータロー兎』という資料が。
昭和15年発行の、幼年の友 という雑誌で紹介されたようですが、あまりにヒドイ(笑)
ピーターうさぎ、やピイターうさぎは分かりますが、ピータローって・・
笑わせていただきました。
ピーターラビットは人気があるからか、ピーターの生誕やら、ビアトリクスの生誕やらにかこつけて、◯周年記念がやたらとあります。
約20年ほど前に、ピーターラビット生誕100周年記念で、英国フレデリックウォーン社から、絵手紙の復刻版、私家版の復刻版、1993年にイギリスで出版された愛蔵版のセットが出たのですが、久々に引っ張り出して見ました。
当時まだ学生で、お金もなく、わずかのお小遣い生活だったのですが、どうしても欲しくて清水買いしたなあ、と感慨深いものがありました。
今回は、グッズは素通りし、絵本のコーナーに。
ピーターラビットの絵本は、絵本としてはかなり小さいサイズです。
また、子供がめくるにはサイズも紙質も難易度が高い。
下の子は、字はまだほとんど読めませんが、好きな絵本は、読めないなりに暗記した部分を読んで見たり、絵を眺めたりして楽しんでいます。
でも、一人では難しいのよね・・と思いつつ、絵本コーナーに行ったら、ボードブック版がありました!
ただ、英語版でした(苦笑)
でも、日本語も読めてないんだから、英語版でも関係ないかな、と購入して見ることに。
ただ、恥ずかしながら、英語でスラスラはとても読んであげられないなぁ、と思ったら、すぐ横に、ピーターラビットで学ぶ英語!
しかも、英語で読んでくれるCD付き!
セットで買ってみることにしました。
日本語版は、大型のしかけ絵本を見つけました。こちらは人気らしく、最後の1点。
ピーターラビット、好きになってくれるといいなぁ。
今回は10月11日までと終了してしまいましたが、ご興味のある方は、是非行ってみてくださいね。