「明日死ぬかもよ?」
著:ひすこたろう
衝撃的なタイトルです。
でも真実です。
以前、計算したことがあります。
私は20年後に死んでしまう確率はどのくらいだろう。
結果は衝撃的でした。
娘ですら1%
妻は2%
私は3%です。
昔の話なので、今はもっと高いのでしょう。
この3%という数字は衝撃的でした。
わかりにくいですかね。簡単に例えてみましょう。
私は昔ゲームでよく遊んでいました。ゲーム機の前の、テーブルの上でサイコロを転がす時代の話です。
さて、サイコロを3個用意しましょう。
転がして、出た目を合計します。
目が3(つまり、1,1,1)の確率は0.5%
目が4以下であれば2%
目が5以下は4。5%
となります。
3個サイコロを振って、5以下なんて出るわけが無い?
いえいえそんなことはありません。結構出るのです。しかも、ここぞという時に限って。
一度、サイコロの目で人生の残り時間が決まってしまうと考えてみてください。ちょっとした恐怖ですよ。
20年後と言わず、今日元気だった人(もちろん自分かもしれません)が
明日には死んでしまっているかもしれません。
さて、このことを頭のなかに入れましょう。
明日死んでしまうかもしれない。
では次に質問しましょう。
そしたらあなたはどうしますか?
今日と同じことをしていますか?
それはやりたいことですか?
やりたくないのにやらされていることですか?
誰かに言われたからですか?
でも、きっと、その通りしに生活て人生最後の1日を無駄にした時、
翌日にその「言った人」はどうするでしょうか?
どうもしませんよね。
そうですね。いつか人は死ぬんです。自分もいつか死んでしまうんです。
先ほどのサイコロの話で例えましょう。
六面体のサイコロ3個。目の合計が18だったとしても上位0.5%です。
厚労省の統計をみても、上位0.5%で男性は107歳くらいでしょうか。
実はそれしか時間は無いのです。
3個サイコロを振って、全部6の目を出す自信がありますか?
私は少なくとも18が出るなどとは考えることはできません。
もしも、明日死ぬとしたら、あなたはどうしますか?
追記
この表の意味するのは何人が何歳まで生きているのかというお話です。
赤ちゃんが1万人生まれたときに、その中の何人が何歳まで生きていけるのかという表です。
自分の年齢からスタートし、その前を少しずつ見に行ってください。
あなたは何を感じましたか?