寒さも徐々に和らいできた今日この頃ですが、
また子どもたちの手のひらのあかみが出てきたようです。
まだ頻度はそんなには高くないようですが、注意喚起のために記事にすることにします。
手のひらの赤みということで今回も多分ウイルスだろうなと思ってみています。
しかし昨年夏から秋に流行したものと少し異なるのは
・あまり痒くない
・足の裏には症状が出ていない
んですよね。
なので、実は昨年のものとはまた微妙に異なるウイルスが原因なのかもしれないです。
その他の特徴は概ね昨年と同じです。
・良く見られるのは幼児特に幼稚園前。
・全体をみると、幼児から小学生くらいまで。
・まず手のひらが全体的に赤くむくんでくる。
・かゆみはあったりなかったり。どちらかと言うと無い子が多い。
・その時の直近には何も思い当たる原因は(当然ですが)ない。
・徐々に萎れてくるが、その後一皮むける。
・最終的に萎れた皮膚が元にもどる。
・経過は全体的に2-3週間程度。
・症状が出る2-3週間前には風邪を引いたり、体調を崩したことがある。
こんな感じです。
今回も原因は全身性のウイルス感染症でしょう。
ウイルスの検査をしてもまず出ないので、通常は経過を見る形になります。
これからも増える可能性はありますかね。
注意してみて行く予定です。