さて、今回は爪の話です。
特に赤ちゃんの手や足の爪。
大人と比べてどのような違いがあるのでしょうか?
まず見ていてわかることは少し透き通っています。
これは一つは爪の厚さ、もう一つは爪の水分量によるもの。
赤ちゃんの爪は薄いです。
おおよそ大人の1/2、老人の1/3くらいでしょうか?
その分爪の下が透けて見えるので、透明に見えます。
あまり白く濁っている感じがありませんよね。
もう一つは爪の水分量。
水分が少なければ白く濁って見えます。
一般的に年齢とともに爪の水分量が下がっていきます。
したがって白く濁ったようになっていくのです。
また赤ちゃんの爪の特徴として薄いことがあります。
こちらも厚さは成人の1/2程度。
なので、おかあさんの顔や胸をスパスパと切ることがあります。
もちろん、自分の顔も・・・
それに伴い、爪の生えるスピードもかなり早いことが知られています。
こちらも成人の倍のペースで伸びていきます。
理由も先の項目と同じ理由です。
つまり、爪は根本部分から押し出すように伸びていくので、
軽ければそれだけ伸びが早いという理屈です。
つまり、赤ちゃんの爪と大人の爪を同じようには考えてはいけないのです。
伸びるのが早いように思えるのではなく、実際に伸びるのが早いと考えておいたほうが良いのです。