わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

映画

「アナと雪の女王2」を見に行ってきました

ステマではありませんよ。念の為に。

 

本日、子どもたちを連れてアナと雪の女王2を見に行ってきました。

前作は残念ながら映画館では見ることが叶いませんでしたが、

今回はなんとか時間を作って行くことができました。

だれも風邪を引くことがなくてよかった・・・

 

 

さて、感想だったり、技術的なお話などはいろいろなところで公開されていると思うので、今回はそれと違うポイントに付いてお話をしてみたいと思います。

それはソバカス。

 

アナにはそれなりに、エルサとクリストフにはごく僅かに、ソバカスがあるのが見えました。

そのソバカスなんですが、実に自然に見えるんですね。

結構ソバカスを自然に見せるのは難しいように思えます。

なんとなくランダムに存在しているようでそれでいて分布領域はある程度確定していて。

という分布の形。

そして、ソバカス1個1個の中の色調の分布であったり、1個の形であったり。

それがすごく自然に見えてました。

 

あまりアニメーション映画は見ることがありませんが、ソバカスまで丹念に描かれているのはあまり目にしたことはありません。

まったくないか、思いっきり目立っているかのどちらかですし。

 

そしてもう一点自然に見えるのは、ソバカスの位置はシーンが変わっても全く同じ位置に存在しているということ。

 

これは3Dアニメの特性としてセルアニメよりも簡単なのかもしれませんが、逆にいうと、キャラクターの造形を考えるときにソバカスの位置まで細かに設定を作り、モデルを作成したということになるのでしょうねえ。

 

技術の進歩はこんな細かな部分にまで現れているのかもしれません。

 

・・・なんてことを家に帰って奥様にお話したら、普通に引かれてしまいました。

職業病ですかね・・・

 

映画 ドラえもん『のび太の 新・日本誕生』

春休みですので映画でも、ということで、子供と一緒に行ってきました。

大長編ドラえもんのび太の日本誕生 (My First Big)

不覚にも、泣いてしまいました・・

 

この映画は、1989年に公開された『のび太の日本誕生』のリメイク版ですが、ストーリーはほぼ同じですが、ラストが違うようです。

原作の漫画が出ており、こちらを購入して読んだところ、大筋は一緒ですが、やはり終わり方が違いました。

個人的には、今回のリメイク版のラストの方が好きです。

 

また、序盤のところどころに終盤のストーリーを補完するような話が加えてあり、リメイク版の方が分かりやすくなっていると思います。

 

 

声優さんが変わってから、なんとなく敬遠してきたドラえもんでしたが、若干の違和感はあったものの、ストーリーに引き込まれ、全く気にならずに見終えることができました。

かなり、オススメです。

 

『日本誕生』という位なので、旧石器時代になりますが、このあたりの歴史の勉強がはじまる年頃のお子さんには、ぜひ見せてあげたいと思いました。最初に面白いと思えるかどうかって、その後のモチベーションにすごく影響しますので。

というわけで、映画終了後パンフレットと一緒に、『しつもんドラえもん特別版』を購入。

 

帰りに書店に寄り、『ドラえもん・ふしぎのヒストリー①旧石器時代』と原作漫画を購入しました。

『しつもんドラえもん 』は、原作漫画の抜粋のほか、旧石器時代の解説がたくさんあり、子供は食い入るように読んでいました。

また、『ふしぎのヒストリー』の方は、それをさらに詳しく解説してある感じになります。

ちょうどこれから社会科が始まるので、歴史の勉強のスタートとしてはいいかな、と思います。

 

まだご覧になっていない方、是非お子さんと見ることをオススメします。

夏休みも活弁映画を見に行こう

と思ったのですが、今回は仕事で行けないのです。

残念。

 

http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20150717_12804.html

詳細はこちらで確認を。

 

今回のお話はチャップリンとロイドの2本立てですね。

どっちも見たことがないので、是非見てみたいのですが・・・

 

8月24日12時半から

シネマート新宿 スクリーン2

一般2000円。学生1500円です。

チケットの販売は8月8日から。

 

夏休みも終盤戦に入り、そろそろお疲れモードになっているかもしれません。

でも、普段見ている映画とはちがう、昔の無声映画。

隣に弁士さんがいて、その話を聞くという、非常に懐かしい?スタイルの

映画鑑賞です。

でも、子どもにはそれが新鮮に映るようです。

また、喜劇映画ですから、ただ見ているだけで楽しいもの。

 

夏休みの最後に少し変わった映画鑑賞はいかがでしょうか?

 

案内チラシは待合室においてありますので、興味の有る方はお持ち帰り下さいね。

 

活弁!シネマートライブに行ってきました。

http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/topics/

 

先日お話した、活動弁士さんの上映会に行ってきました。

今回はそのお話です。

 

3月の活弁!シネマートライブのお題は

キートン。

 

・・・キートンというと、最初に「マスター」が出てきてしまうくらい、

映画は詳しくないのです・・・

MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)

 

これですね。

でも、マスターキートンの名前のモデルが、バスター・キートンであることくらいは

知っていますよ!

キートン将軍 CCP-264 [DVD]

 

今回はキートン将軍こと、キートンの大列車強盗です。

 

私も初めて。しかも、子ども向けと銘打っているのですが、

またシブイタイトル。

と、一抹の不安を感じながら、小学生の娘と二人で新宿に行ってきました。

 

 

新宿三丁目の伊勢丹から道を挟んだ反対側に

シネマート新宿があります。

その上のフロアの上映室にはいってみると、

あまり大きくない映写室。そうか、声が届かないといけないんですね。

お客さんはあまり多くは有りません。まあ、午前中の回でしたから。

昔子どもだった人が多いなー。と思いながら上映開始です。

 

弁士の佐々木さんは私の高校時代の先輩です。

学生時代には直接の面識は有りませんでしたが、

高校のイベントが東京であり、その時に初めてお目にかかりました。

いやあ、いろいろな声色が出せるんですね。画面を見ずに声を聞くだけで

誰のセリフなのかしっかりと分かるのです。すごい。

 

音楽もその場で演奏されるので、臨場感はたっぷりです。

なんとなく、聞いたことの有る音楽をアレンジして、雰囲気を盛り立てます。

 

シナリオについて話をすることは割愛しますが、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

昔のコメディ。しかも、無声ですから、あまり多くの情報を絵に載せることは出来ませんし、

多分、理解が追いつきません。

話の筋をじっくりと見て、ちょっとした仕草について笑う。

最近の映画やテレビではなかなか目にすることの出来ないタイプの映画であり、

興味深く見せてもらいました。

娘に聞くと、とてもおもしろかった。

とのことです。

海外のしかも南北戦争という、(アメリカ的にはメジャーな出来事ですが、)日本では

マイナーなテーマ。

しかも、昔のお話ということで楽しんでくれるか心配だったのですが、

どうも杞憂だったようです。

まあ、SLのシーンが多く出てくることもあるのでしょうが。

 

と、映画そのものを見てきたのですが、上演は「渋い」ですね。

でも、おじいちゃんと孫。とか、通なお父さんと子ども

などで見に行くには面白いかもしれません。

娘もまた見たがっていましたからね。

お母さんには少しハードルが高いのかもしれませんが

(そもそも興味を持ちませんし・・・)

 

4月も同じような会が有ります。

まあ、今回は小津安二郎と溝口健二という、渋い選択ですが、

夏休みにはきっとまた子供向けの上映をしてくれると信じています。

フライヤーは院内待合室においてありますので、ご希望の方がおりましたら

ご自由にお持ち帰り下さい。

活動弁士?活動弁士!

ちょっとしたことがきっかけとなって卒業した高校についての活動を行うことが有りました。

そのご縁でお知り合いになった先輩が活動弁士をされていました。

活動弁士、知ってます?

 

小児皮膚科医も人数がとても少ない職業ですが、

活動弁士さんもとても少なさそうです。

そもそも若い人は活動弁士さんと言ってもピンと来ないでしょうね。

 

Wikiはこちら

昔の映画は白黒でした。戦前はそうですよね。

もっと昔の映画は音声も有りませんでした。いわゆる無声映画というものです。

無声映画だけでは、映画のおもしろさは伝わりません。

ということで活躍したのは活動弁士さんです。

と言っても、見たことは無いんですけどね。

 

今の映画は毎回同じ声や演出ですよね。

でも、昔は違ったということも有るのでしょう。きっと。

観客の受けをみながら、少しずつ話題を変えていくこともありそうです。

ちょうど俳優さんとタレントさんの中間のようなものでしょうか。

位置づけ的には落語家さんから脚本を除いたようなものでしょうか。

 

しかし、時代はかわり、映画に音声が付いたら活動弁士さんの活躍の場は

少なくなってしまいます。

そのため、現在日本に居る活動弁士さんはほんの僅かになっています。

 

でも、逆にそれが面白い。ということも有るのです。

 

春休みに入って、最初の日曜日。

新宿で上映会が有るようです。

http://cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20150308_12436.html

興味の有る方はいかがでしょうか。新宿です。

 

私も子どもを連れて行ってみようかな?