があること、知っていますか?
もちろん正式な病名ではありません。
これは方言です。どうも東北地方限定のようですね。
正式な病名(というのも実は無いんですけどね)は「口唇部唾液性接触皮膚炎」
英語では「lick dermatitis」と呼びます。
何やら難しそうな病名ですが、実はよく見られる病気です。
何か?
空気が乾燥する冬になると子どもも唇が乾燥するので、唇をなめますよね。
そのために唇がひび割れ、口の周りに赤い湿疹が出来る状態があります。
それを「なめかん」と呼ぶのです。
育ちも大学も研修医も山形でしたので、最初はこの病名は全国区なのかと思っていました。
実はこれが方言だったことを知って、びっくり。
関東出身のうちのスタッフは
「なめたけ」「缶詰」と言ってました・・・
確かに、語感は似てますね。