先日、家に帰ってみたら下の娘が何か面白いことをしていました。
飛行機が巻き上げ機につながれている・・・
なんでも母親が気がついたらこうなっていたと。
・・・どうしてこうなった。
といいますが、実はこのシステム、過去にはあったんですね。
現在の飛行機は殆どが滑走路から離陸して滑走路に着陸する
いわゆる陸上機という分類になります。
それに対して水面を滑走路代わりにして離着陸を行う
水上機という分類の飛行機もありました。
水面が滑走路なので、考えようによっては
理論上無限に滑走できるわけです。
まあ、いろいろな理由で廃れてしまいましたが。
でも飛行機も金属ですから、水面にずっといると錆びてしまいます。
なので、水面にいる飛行機を洗ったり整備したりするために
陸上に連れてこなければいけません。
そのために巻き上げ機やクレーンを使用して、
陸上に引き上げるわけですね。
ということで、実はこんな光景、80年くらい前には
あってもおかしくはなかったり。
あ、そう言えば、この映画でも出てきたかなぁ。
でも、巻き上げ機だっけ?クレーンだっけ?
忘れちゃいました。