成蹊大学はちょうど通勤路です。でも、そこに気象観測所が有ることは知りませんでした。
ホームページを除いて見ると、色々と面白そうなものが有りますね。
夏休みの気象観測データとか・・・。絵日記に書くにはちょうど良さそうです。
ホームページはこちら
その中でも気になったのは、富士山の観測データです。
毎日決まった時間に富士山が見えるか観測するというものですが、
数十年続けていれば、いろいろなデータが見えてくるものですね。
結果は、徐々に富士山が見える日が増えているというもの。
理由の一つは、空気が綺麗になっているから。
もう一つは湿度なんだとか。
特に湿度と見えかたには相関がありそうとのことです。
湿度については年々下がっているというデータが有ります。
これは、以前にも出した東京気象台のデータ。
年々下がっているでしょ。特に1月2月の下がり方は強いですよね。
その影響か、富士山がよく見えるようになってきた。
というわけです。
・・・ということは、富士山が見えるときには皮膚の乾燥を注意したほうがいいのかな?
当然、雨の日は富士山は見えないですもんね。
今回は、「お隣さんの科学研究」のお話でした。