わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

マーク

ステッカーは不要?

ここ数年、マタニティマークに対する様々な議論が出ています。マタニティマークがある事で、暴力や暴言を受けることすらあるため、つけたがらない妊婦さんまでいるとの話を聞きました。

時を同じくして、車の【赤ちゃんが乗っています】ステッカーも、不評との記事を目にしました。

どちらも、周囲の人々の《だから何?》《押し付けがましい!》《自分だけ配慮を求めて図々しい!》などの感情からくるものが多いようです。

この2つに共通するのは、どちらもパッ見て分からない時に、周囲に赤ちゃんがいる事を伝えるためのモノだということ。(妊婦さんは、お腹が大きくなれば分かりますね)

もちろん、不妊などで、ステッカー自体を幸せアピールと捉えてしまうこともあるとは思いますが、それは大人の事情。
根本は、未来を担う子供たちを守るためのものなのです。

悲しいことに、どちらのマークも悪用する人がいるのも事実です。
ですが、それを鑑みてもなお、小さいもの、弱いものを守るという基本的な事が忘れさられ、大人同士の『自分が不快な思いや損をしない』という事が優先されてしまう、悲しい社会事情がある気がします。
社会全体がもう少し余裕を持てるよう、考えていかないといけないんでしょうね。