昨日は夕方になってやっと雨もやみましたね。
でも、雪はまだまだ積もっています。
こんな日の朝はきっと氷になっているのでしょう。
私事で恐縮ですが、東北地方に20年以上住んでいました。
その経験を経たうえで東京の人の歩き方を見ていると、
どうにも危なっかしく感じます。
よくテレビで滑っている人を見かけますが、
あれは装備の差だけではなく、歩き方の差もあるんですよね。
北国の人間は雪や氷の中では独特の歩き方をしています。
その歩き方で、滑らず安定して歩くことができるんですね。
それを名づけてペンギン歩き。
水族館のペンギンのような歩き方です。
特徴は
1)重心を前によせ、少し体は落とし気味にし、重心を下に下げる
2)歩幅は短く、ゆっくりと足を動かす。
3)必ず地面に付いている足の上に重心をおいておく。
4)歩くときは、まっすぐ上に足を上げ、まっすぐ下げる。
という歩き方です。
その様子がよちよち歩きのペンギンのように見えるんですよね。
と、そこまで書いて、いいイラストがないか探していたのですが、
いいのを見つけたんですよ。
これです。
うん、わかりやすい。と思って読んでいると・・・
著者は・・・?フィンランド大使館??
なんとまあ。です。
でも、なんとなく納得しせんか?
フィンランドも日本も、雪道の歩き方は一緒なんですね。
ま、それもそうか。