7月の連休明け、夏休み前最後の平日を狙って、すみだ水族館に行ってきました。
先週、サンシャイン水族館がリニューアルオープンしており、未就園児や早めに夏休みに入った幼稚園児、リア充大学生は、そちらに流れたかなぁと思い、ようやくすみだ水族館デビューをしました。
ヨミは当たったようで、人はさほどおらず、館内を快適に見て回ることができました。
ここは小さな水族館なので、人が多い日は、見て回るのも休憩するのもままならず、大変かもしれません。
入ってすぐのエリアは、自然水景。
淡水系と思われる、小さい色鮮やかな魚やエビがたくさんいました。
娘はココですでに水槽に釘づけ。『エビが歩いてるー!』『お魚さん、なんか食べてるー!』と大はしゃぎ。
幸い、ほとんど人がいないため、水槽に張り付いて思う存分眺めておりました。
こんな、絵画のような水槽も。
美しいですね。
さてクイズです。
次の写真には、ある生き物が写っています。
お分かりでしょうか?
答えは後ほど・・
こんな生き物たちの様子を、涼しい館内でノンビリ眺めていられるなんて、極楽極楽〜
先ほどの答えです。
赤マルの所にエビがいます。
最初、全然気がつかず、ん??
と、二度見して発見しました。
行かれた方は見つけてみてくださいね。
お次はクラゲのエリア。
やっぱりクラゲは幻想的ですね。
バックもクラゲの映像なので、どれが本物?的な、間違い探しみたいな楽しみ方もあります。
数だけでいえば、エプソンの方が多いのですが、ここで面白いのは、クラゲのラボがあるところ。
卵から育てているので、成長過程がみられます。
こちらは産卵直後。
すでにエフィラになっています。サイズは直径1ミリ位で、ヒトデのような形をしています。
水槽だとなかなか映らないので、ラボの方でシャーレで見せていただいたのがこちら。
これで、6日目です。
20日目直径3.センチくらい。すでに、ちゃんとクラゲですね。
その先のアクアギャラリーには、クマノミとナンヨウハギがお隣の水槽にいました。ファインディング○○の組み合わせですね。
これは、同じ水槽に入れてあったエプソンの方が面白かったな・・
その他、オウムガイや伊勢エビなんかもいました。
ダイオウグソクムシもいましたが、グロテスクすぎて写真を撮るのもムリでした・・・
サンゴ礁エリアに抜ける途中に、東京大水槽をのぞける所がありました。
ココは小さなお子さんにオススメです。
大水槽の奥の上部を横から見る位置なのですが、沢山の魚が目の前で見られます。
様々な魚のほか、サメや巨大エイ、巨大ウツボまで!
実はこの水槽、下の階から全体が見られるのですが、小さな子供にとっては、魚の位置が遠すぎます・・
全体を見るより、1匹1匹をじっくり見られるこの位置での鑑賞がオススメです。
たっぷり魚を眺めたら、サンゴ礁エリアに。
ココはチンアナゴとニシキアナゴだらけの大運動というか、コンサート会場みたいになってます(笑)
アナゴ同士が、けん制しあい、時にはケンカしながら、ゆらゆら揺れています。
ホント可愛いです。
さて、階下に降りながらペンギンエリアを眺めると、餌やりの真っ最中。
なにやら、女性飼育員の甲高い声がうるさい・・と思ったら、ペンギンの個体ごとにエサを食べられたかどうかを、べつの飼育員に報告していました。
きちんと記録して、エサを食べられなかった個体が出ないように管理しているんですね。
これはスゴイなぁと思いましたが、なにしろ数が多いので、ず〜っとうるさい・・・
子供はかじりついて見ていましたが、正直私は途中で飽きました。
そして、現在特別展で、東京金魚ワンダーランドを8/31まで開催中です。
様々な金魚のほか、飴細工の金魚、クラフトコーナーなどもあり、子供も楽しめます。
金魚の屋台を再現したものなんかもありました。
最後はお楽しみのショッピング。
大好きなニシキアナゴ&チンアナゴをゲット。
水槽の中のアナゴを再現したみたいですが、実はコレ、ペンたてです。
お値段も500円くらいとリーズナブルでしたので、お土産にいいですね。
透明ガラスのアナゴさんは、マグネットです。ただ、冷蔵庫などに貼ると、横に突き出す形になってしまうので、缶のフタなどの上に付けてあげると可愛く飾れます。
この夏は暑くなりそうですので、ぜひ水族館に行ってみてくださいね。