医者の不養生・・・とは少し違いますね。
そう言ったら小児科の先生の子供は風邪もうかつに引けないですよね。
3月末の事です。妻から娘の手に何かができていると言われました。
どれどれ
と思って確認してみると、
あらら、イボですね。
ということで先週液体窒素を使って灼いてみました。
土曜日の午後にクリニックに来てもらい、
最初にエムラクリームを塗り、パーミロールで皮膚を保護します。
(エムラクリームとは麻酔の塗り薬です。
現在日本ではレーザーの痛みを取るためだけに使用されていますが、
海外では注射の痛みの軽減、その他痛みを伴う処置の時に使用されている薬剤です。)
通常30分から60分程度で痛みを取る力は十分であるとのことですが、
今回は1時間半くらいしてから処置を行いました。
(遊びに行ったら想定外に時間がかかってしまっただけです・・・)
液体窒素を当てるときには当クリニックでは綿棒に綿球を巻きつけたモノを使います。
それを、イボの部分が白くなるくらいまで当てます。
こんな感じですね。
そして1回液体窒素を当てた後は時間が経過し、白くなったイボが皮膚の色に戻るまで待ちます。
おなじ処置を5回繰り返し、終了です。
終了後本人に聞いたところ、「全然痛くない」とのことでした。
さて、子のイボはどうなっていくでしょうか。明日からも毎日確認してみましょう。
イボの治療後、どのようになるのか心配な方の参考にしていただけたらと思います。