暖かい日と寒い日が交互に続きます。
三寒四温は本来冬の言葉なのですが、春のこの時期にこそふさわしいような気がします。
気温の変化によるアトピーや乾燥肌の悪化が目立つようになりました。
でも、大体悪くなるのは、低温→高温になったとき。
逆に高温→低温になった時にはあまり悪くはならないようです。
なぜでしょう?
原因は多分汗。
さらに、その原因は洋服の枚数に有ると考えます。
汗をかくと悪くなる。これはほとんどの子に当てはまります。
正確には汗をかいた状態を放おっておくと。ですが。
では汗をかくのはなぜか?
厚着をしているから。
なのです。
特に低温→高温になった時に症状が悪くなるのはそのためです。
温度が下がった時に厚着をして、
温度が上がったにもかかわらず、厚着のままでいる。
これが汗をかき、湿疹を悪化させる要因となっているのです。
対策は簡単です。
まず。洋服の枚数を「ダイナミックに」変えること。
天気予報を見ながら、大胆に調節するとよいでしょう。
3枚来た翌日に半袖1枚でも構いません。
また、一日の中でも温度の変化が大きくなっていますので、
朝、昼、夕のそれぞれ、枚数を変えて下さい。
朝の厚着のままお昼の温かい時間を迎えるのも問題ありです。
もう一つ、シャワーをすること。
日中に外出すると、多くの場合は汗をかいてしまいます。
帰宅したらすぐにシャワーを浴びて下さい。
それだけでずいぶん楽になるはずです。
もう一つ、暖かくなったら脱ぐことも対策の一つなのですが、
なぜか、特に男の子は洋服を脱いだりしたがらないんですよね、
不思議だ・・・