寒かった毎日も、少しずつ暖かい日が増え、東京はここ数日、春の陽気に恵まれています。
春は入園、入学、そして新生活スタートの時期。この時期に何かを始める方も多いのではないでしょうか。
そう、雑誌も年間購読の申し込みがスタートします。(いつでもできる雑誌も多いですが)
そのせいか、例年4月号は付録の充実したものが多い気がします。
子供雑誌もまたしかり。今月発売の3誌を比べてみました。
めばえ
めばえ4月号は、ふろくのアンパンマン・ねんどでお弁当あそびが一番の目玉でしょうか。ねんどは、赤・白・黄色・橙の4色で、付属の型を使うと、アンパンマンやおむすびまんが作れます。ただ、ふろく以外の黒のねんどがないと、単色になってしまうのがちょっと残念。
意外とお役立ちそうなのが、ママ向けの別冊。アンパンマンと仲間たちのおにぎりやパーティプレート、スイーツなどのレシピがついています。
これは、子供が喜ぶ!なかなかオススメです。
本誌は、アンパンマンの他、様々なキャラクターの工作ページや、シールはりなど、いつも通りです。
本誌綴じ込み付録の、アンパンマン・あいうえお身長計(裏はトーマスバージョン)がちょっと嬉しかったです。
ただ、これはあいうえおなしの、絵柄の大きいアンパンマンの身長計が、ベビーブック5月号についてくるので、お子さんの年齢次第かな、と思います。
ベビーブック
4月号のふろくは、アンパンマン・おしゃべりバスボタンです。これは、本当にバスについているサイズのボタンで、押すとライトが点灯し、『アンパンマンです!つぎ、とまります。』としゃべります。
これ、実は昨年の11月号のげんきで、トミカタイプのバスボタンがふろくになっていました。
我が家は無類のアンパンマン好きなので、このボタンは大フィーバー間違いなしなのですが、車好きのお子さんだったら、トミカタイプの方が好きかもしれませんね。
本誌そのものも、まあいつも通り。ふろくのバスボタンと連動で、組み立て工作のバスが付いていました。
めばえとベビーブックの2誌については、どちらかを買えばいいや、というのが正直な所です。どちらも小学館が出してますしね。
だいたい、ふろくで決めることが多いです。
げんき
げんきは、大手の講談社から出ているにも関わらず、我が家の周りの本屋ではまず置いていません(泣)
アマゾンですら、取り扱いはありますが、表紙の写真なしですから、雑誌そのものを知らない人は、事実上買えませんよね・・
はじめて見つけたのは、帰省先の田舎の本屋。その時は、移動の飛行機で使えるものを探していて、ふろくにひかれて買いました。
ねらい通り、ふろくは大ヒット。数ヶ月経った今も、お気に入りで遊んでいます。
ただ雑誌の方に、ちょっと難が・・
メインはNHKキャラクター。ワンワン、うーたん、ポコポッテイトの他、コッシーやサボさんも登場。キティちゃんやミッキー、チャギントンやミッフィーなど、数は多いのですが、鉄板のアンパンマンがいない!
めばえ、ベビーブックの2冊は、表紙・ふろく共にアンパンマンメインなので、明らかに違います。
だから、置いている書店が少ないのかもしれません。
でも、ふろくはかなりいいです。なぜなら、アンパンマンでごまかされていないから。
食べ物系が多いのですが、そのままおままごとセットで使えるものが多く、質で勝負してるな、という感じです。
今月は、パンのおもちゃ。チョコパン、クリームパン、ジャムパンの3種で、おままごとにも長く使えそうです。
あとの2誌との違いは、ママ向けの別冊がないことでしょうか。子育ての悩みを専門家が解説するコーナーは、本誌の最後にあるので、一番の違いはお子様メニューのレシピがないこと。ふろくもそのまま使えるものが多いので、解説も必要ないことが多いようです。
これらの違いはありますが、個人的には上記2誌とは別枠で、ふろく次第で購入しています。
ちなみに、来月のタコ焼きもいいなあ、と狙っています(笑)