わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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雑記

自家製豆乳

先日、娘が学校で大豆の事を学んできました。

 

ご存知の通り、大豆はみそ、しょうゆ、豆腐の原料ですし、豆乳製品や納豆、おからを使った商品など、最近は種類も豊富です。

 

我が家は、家族全員、豆乳関係が得意ではありません・・納豆は大好きなんですが。

主人は、ラテを頼む時には、体の事を考えて豆乳にしたり、紅茶をミルクティーではなくソイティーで飲んではいますが、

私も子供達も好きじゃないので、我が家の豆乳は全然減りません。

 

さて、大豆のことを勉強してきた娘ですが、大豆で何かしたいけれど、味噌を仕込むには時期が遅い。(実家が毎年仕込んでいたので、4月がリミットと言われ)

しょうゆは個人では難しい。

納豆も、ちょっと面倒。

豆乳作って、豆腐にする位しか、手軽には出来ない・・・

 

というわけで、自宅で豆乳をまず作ってみる事にしました。

 

レシピは、某お料理サイトを参考に。

スーパーで乾燥大豆を買い、一晩水に浸けておくと・・

 

まず、その膨らみ方にビックリ!

約2倍サイズに。

しかも、まん丸だった豆は、枝豆のような腎臓型の、いわゆる『豆』になりました。

それに、同量くらいの水を加え、バーミックスで混ぜ混ぜ。

本当はミキサーか、フードプロセッサーを使うようですが、我が家にはなかったので、離乳食作りを終えてから、ホコリをかぶっていたバーミックスに、お仕事をしてもらいました。

さすがに、ミキサーのようには滑らかにはなりませんでしたが、まあまあの出来。

 

あとは、さらに水を加えて煮ます。

10分くらい煮たら、あとは漉して絞るだけ。

確かにカンタンです。

 

そして、恐る恐る味見・・・

 

美味しい!

これが、みんなの素直な感想でした。

ほんのりと甘く、豆の香りもしますが、決して青臭くはなく、サラリとして飲みやすかったです。

大豆300gで、約2リットルの豆乳がとれました。そして、大量のおからも・・

調べてみると、海外在住の方が、都市部では豆腐は手に入るけれど、おからが手に入らないとか、ましてや地方になると豆腐も手に入らない、入っても高価という理由から、困って手作りされる方がいらっしゃるようです。

なるほど、と納得してしまいました。

 

確かに絞るのが手間ですが、これなら飲めるので、たまに作ろうかな、と思いました。

 

ちなみに、思いつきで豆乳プリンを作ってみました。

卵を使わず、片栗粉でぷるぷるに固めるレシピだったので、プリンというよりは、豆乳葛餅みたいな感じでしたが、美味しく出来ました。

夏休みの自由研究にも、いいかもしれませんね。

家の中が地雷原になるという恐怖

何を言っているのかわからないと思いますが、

ある日突然家の中が危険地帯になってしまったというお話です。

どーすんの、これ?

 

ことの始まりは昨日の夕方に遡ります。

うちの下の娘がおもちゃで遊び始めました。

四角い積み木を組み立てて遊んでいる模様です。

その積み木のブロック、真ん中に小さな穴が空いているんですね。

多分、水に使ったときの水抜き穴のようなものかと思うのですが、

こともあろうに、料理の準備をしていて母親が手を離せないのをいいことに

母親の隣の棚から爪楊枝を抜き取って、積み木のブロックの穴に

爪楊枝を立て始めたんですね。

 

で、問題はここからで、

あとでその爪楊枝を抜き取ったのはいいんですが、

それを適当なところに放り投げたという・・・

そして、行方不明・・・

 

勘弁してくれー。

リビングを歩くときに一歩ずつ足元を確認して歩く必要があるなんて、

どれだけ精神力を消耗するおうちになってしまったんだ・・・

 

助ける人、助けられる人

先日、こんな光景を目にしました。

 

駅前の交差点。

時間は、午前10時頃だったでしょうか。

 

信号が青に変わり、横断歩道を渡っている私の横を、自転車に乗った年配女性が走り抜けて行きました。

その女性は、道路を渡り終えてすぐ、方向を変えました。

そこまでなら、交差する道路を渡りたい人によくある行動なのですが、彼女はそこに自転車を停めて降りました。

 

こんな所に自転車停めるの?

と、違和感を覚え、一旦は通り過ぎましたが、ふと振り返りました。

すると、杖をついた男性が、赤信号の横断歩道の真ん中あたりにおり、そこに女性が駆け寄っていたのです。

 

 

当然、そちらの横断歩道はまだ赤です。

車も混雑はしていませんが、少なくもない時間帯です。

 

男性は、まだ60〜70代位で、左半身に麻痺がありました。

実はこの方、地元でよく見かける方でした。

おそらく、脳梗塞かなにかを患ったのでしょう。いつも杖をつき、左足を引きずりながら散歩していました。

左手は拘縮しており、歩くのは大変そうですが、身なりもいつもキチンとしており、散歩というより、

鬼気迫るリハビリを必死でしているのが、雰囲気から伝わってくる方でした。

 

いつもお一人で歩いており、私が見かけるのはここ一年位ですが、正直あまり改善傾向はなく、むしろ、

午後は疲れもあるのか、状態が悪くなっているようにさえ見えました。

(そう、朝も昼も夕方も歩いているのです・・)

 

女性一人では危ないと思い、とっさに私も路上に出ましたが、聞こえて来たのは噛み合わない会話・・

女性『赤信号だから、赤信号!危ないから、ほら早く、早く!!』

男性『うるさいんだよ、分かってんだよ。俺は一人で大丈夫なんだよ。別に俺は引かれて死んだっていいんだよ!自信が無けりゃ一人で出歩いたりしないよ。離せよ!』

 

よく見ると、男性の杖をついている方の腕を女性が掴み、早く早くと急かしていました。

介助としては最悪でした。

 

女性がかろうじて動く右側の腕を取ることで、男性をさらに歩きにくくしていました。

そして、焦る女性、ジャマすんなと思っている男性、双方がプチパニックの状態になっていました。

 

とりあえず、その年配女性に、

『手を離した方がいいですよ、かえって歩きにくいと思いますよ』

と声をかけ、男性には

『ゆっくりで大丈夫ですよ』とお話しました。

 

無事10秒くらいで、残りを渡り終えて、男性は年配女性にお礼をいうことなどもちろんなく、サッサと立ち去りました。

まあ、余計な事をして、というお気持ちだったようなので、仕方ないと思いますが。

 

私も、一応『お気をつけて』とだけお声をかけましたが、『はいはい。』と面倒くさそうなお返事が返ってきました(笑)

 

 

こんなやりとり、病院ではしょっちゅうありましたから、わたしは慣れていますが、年配女性は、もしかしたら腹を立てていたかもしれません。

私はどちらの気持ちも分かるような気がするので、複雑でした。

 

男性はおそらく、割合若くして病に襲われ、その後不自由な生活を強いられているのでしょう。

身なりの様子からは、ご家族もいらっしゃり、まだまだ残っている人生のため、半ば必死でリハビリをされているのだと思います。

状況から見て、だいぶ回復されたのでしょうが、元の通りになるのは難しいのだと思います。

ただ、年齢がお若いこともあり、だいぶツライ想いもされてきたと思います。プライドもあるでしょう。

 

そこに、自分より高齢の女性が、頼んでもいないのに手助けにきて、むしろ邪魔をしている状況は、男性をイライラさせたと思います。

 

ただ、助けに入った女性からしてみれば、赤信号のど真ん中を、杖をついて歩く片麻痺の男性。

放っておけるはずもありません。

親切心と使命感から、危険な路上に出たものの、どう介助すべきか分からず、とりあえず腕を取って急かしたら、悪態をつかれてしまった、という状況でした。

 

助けに入る方は、状況をもう少し把握するべきでしたし、助けられる人は、何をして欲しいか、何をしてほしくないのか、冷静に伝える必要がありました。

まず、一声『大丈夫ですか?』とお声をかけるといいかもしれません。

 

助けを必要としていれば、表情でわかります。キッと睨まれるようなら、基本は見守りの方が良さそうです。(プライドを傷つけないためにも・・)

 

 

高齢化が進み、自宅へ帰される患者さんが増えたせいでしょうか、以前に比べて、こうした方を日中よく見かけるようになりました。

ご夫婦でリハビリ散歩をしていたり、ヘルパーさんと一緒に歩かれている方も多いのですが、

今回の男性のように、お一人で歩かれている方も多くいらっしゃいます。

比較的若い男性に多いような気がします。

 

救命率があがり、命は助かったけれど、後遺症が残ってしまう患者さんが増えた今、一般の人でも、

そうした人の手助けをする際に、気をつけた方が良いことを、学ぶ機会があったらいいのにな、と思いました。

 

見ず知らずの人ですが、手助けが必要そうな場合は、相手の気持ちを大切に、上手にお手伝いできればいいなあ、と思います。

 

また、助けてもらった方も、決して望んだわけでもなく、迷惑だったとしても、その善意の方に、こうしてくれると助かる

(コレはやめてくれ、でもいいですが)という助言をしていただければ、次に繋がっていいなぁ、と思いました。

 

横断歩道は余裕を持って渡って頂くのが一番ですが、まだまだ障害者用の延長ボタン付の信号は少ないので、

青が短い信号は、行政にお願いして長くしていただく必要も出てくるかもしれませんね。

除湿暖房という選択肢

実はこの天気の時のエアコンの使い方が難しかったりするんですよね。

 

気温は20度以下。しかし、雨が降っていてジメジメしている。

そんな天気な今日このごろです。

まあ、梅雨の前半戦では往々にして存在する気象条件ですよね。

 

エアコン、どうしましょ。

となるのも当然です。

特に湿度のコントロールが重要です。

結構、こんな天気からとびひが出てくるんですよね。

 

そういうときにはどうするか。

まずは除湿。そして体感温度が下がるので加温。

本当は除湿暖房ができるのが一番いいんですけどね。

空気中の水分を取るだけの除湿機が一番良かったんですが、そうそう転がっていませんからね。

 

除湿して、気温を上げる。

もしくは一枚着込む。

この時期にはそのように対応してあげたほうが良いでしょうね。

 

 

GWは温泉に行って?

松山の道後温泉、よかったなあ。

0歳の娘を連れていきましたが、満喫しました。

 

今回は温泉のお話です。

 

実は毎日、ブログの閲覧数が記録されていまして、その数をチェックしています。

毎日あまり変化はなく、良く読まれる記事は決まっています。

それに応じて、ときに記事の内容を変更することもあるのですが。

 

GWにデータを確認していると気になることが。

温泉の話題が一気に上位に上がっています。

 

おやおや。こんなことは珍しい。

きっと、皆さん温泉に行くのに気になってしまったんでしょうね。

 

ということで、お休みの日の前には温泉の話題がメジャーになるのでしょうか?

土曜日の朝はNHKを見ながら。


今週の土曜日はおやすみでした。

土曜日の朝にゆっくりと目を覚ますことができたのはどれ位ぶりだろう・・・

と思いながら布団の中に居ました。

土曜日の朝、実は結構NHKが面白かったりましす。

しかも、教育の方ですよ?

 

6時50分

ミミクリーズ

7時

デザインあ

7時45分

ピタゴラスイッチ

 

と続きます。

その間にも興味深い番組が幾つか入っています。

まあ、上記3番組に比べると、好みではないのでスルーしていますがね。

 

幼稚園児から小学生むけの番組は意外に奥が深いのです。

忘れていたこと。そもそも知らかなったことが沢山。

特に博物学的な面が強いのはNHKの特徴ですから、

動植物系のお話は大人が聞いていても、へえと思うことがたくさんあります。

また、工業系のお話もときに出てきます。

ミミクリはともかく、デザインあの工業系デザインや、

ピタゴラのVTRなども興味深いものがたくさんあります。

 

専門分野には詳しいけれどそれ以外の分野には疎いという人にはおすすめですね。

あと、ピタゴラ装置は純粋に楽しめますよ。

 

医師に定年退職は必要なのか?

開業医には定年退職はありませんよ。

自分で限界を感じたときか、社会から要らないと言われたときが

引退のときと考えています。

 

年度末になり、退職の噂が幾つか聞こえてきました。

この病院の名物先生居なくなちゃうんだってねー。

という話です。

 

だから定年退職は果たして必要なのか?

医師の世界には馴染まないんじゃないの?

 

医師の仕事は手を使う仕事もありますが、それよりも頭を使う仕事もあります。

例えば私の仕事は目と耳と口さえあれば、(あと脳みそは必要ですが)なんとかなります。

手が使えなくても指示を出してやってもらえばいいわけですし、

もしかすると耳か目のどちらかがダメになってもなんとかなるかもしれません。

(大変そうなので、やりたいとは思いませんが)

なので、年齢はあまり関係ないんですね。

少なくとも50台、60台から効率の落ちる仕事ではありません。

流石に75歳を超えると厳しいかもしれませんが。

 

その仕事の内容に対して、60歳なり、65歳なりで定年になったからやめてくださいというのは

非常に「もったいない」話だと思うんですね。

仕事もしっかりできる。組織にも馴染んでチームとしていいパフォーマンスを出している。

という時に「やめてください」でいいの?

と思うんです。

 

だから、定年制には反対。

その人が「仕事できない」とおもった時、

周りが「もう仕事をやめなさい」といった時に引退。

でいいんじゃあないでしょうかねえ。

だめ?

 

あとは医師の側から考えるとさっさと定年制のある組織から見切りをつけ脱出して

独立してしまえばいいんですけどね。

私も実際にそうしましたし。

でも、独立にはそれなりの大変さがありますからねえ・・・

 

難しいところです。

医師に月給制はなじむのか?

今回も前回のお話の続きです。

 

「俺はやりたくてその仕事をしているんだい!」

という医師がいっぱいいることもも良く知っています。

趣味:論文を読むこと

という先生も居ました。

「死んだらタップリ眠れるんだから、生きているうちには寝ないで仕事をする」

という先生も居ました。

 

でも、その先生方に存分に働いてもらうにはどうしたらいいんでしょうね。

というお話です。

 

医師の仕事とはどんなものでしょうか?

サラリーマン?職人?学者研究者?管理職?教育者?

様々ですね。

いろいろな仕事が渾然一体として、これ。と決めることができませんが、

概ね上記の用に分けることができるでしょう。

 

この人達を一律に月給制・定時制という方法で縛ることが果たして良いのか?

どうもそうでもなさそうに思えます。

 

学者研究者にとっては時間を決められ、場所を決められることは

あまりメリットはなさそうに思えます。

なぜなら、彼らの仕事は実績を出してナンボだからです。

考えることはどこでもできる。つまり、時間と場所に制約はありません。

実験を行うのであれば場所に制約は生まれるかもしれませんが、時間に制約はありませんし、

資源の有効利用という意味では時間を縛ることは逆効果かもしれません。

そう考えると、この時間に勤務しなさいという考え方はあまり馴染みませんね。

月給制については問題ないかもしれませんが、インセンティブには乏しいかもしれません。

 

管理職については場所ば決まっていることが多いですよね。

時間も、一般の勤務者の時間に合わせたほうが管理しやすいですね。

まあ現状の方法でも良いかと思います。

 

教育者についてはどうでしょうか?

教えられる人は時間が決まっていますので、それに時間を合わせることになりますが、

概ね日中の時間帯ですね。

教える場所も決まっていますから、ここも固定。

現状で問題なさそうです。

(仕事量が多いのが一番の問題になりそうですが)

 

職人さんはどうでしょうか?

時間は相手によりますよね。特に医師は患者さん相手の商売ですから、

時間はその時間によります。でも、概ねお昼の時間帯ですね。

場所ですが、制限がある場合と無い場合があります。

器材が必要なものは場所に制限されますが、身一つで行えるものであれば

場所の制限はありません。

 

 

いろいろ考えてきましたが、

月給制、定時制に馴染む働き方、なじまない働き方があるようです。

 

だからね、職人系の医師、研究者系の医師には

別の方法で給与を渡して、ある程度自由にやってもらったほうが

良い結果が出るのではないかと思ったりもするわけです。

 

あとは、サラリーマン医師の問題点ももう一つ有るのですが、

これについては次回。

医師の時間外労働は無制限でいいの?

開業医は自営業者ですので、時間外労働はあまり関係ないですね・・・

というか、どこまでが仕事かどこからがプライベートかはっきりとわからない生活を

していますし・・・

 

さて、世間で話題の残業時間の上限制ですが、

医師に関しては除外されるようなお話が出てきているようです。

ソースはこちら

 

ああ、そうなんですね。

でもね、これ、本当にいいことなの?

医師自身の幸せにつながりますか?そして患者さんの幸せにつながりますか?

病院に入院した時に、過労でフラフラの医師に診てもらいたいですか?

 

・・・イヤです。

実際に月60時間以上残業で働いていたこともありますが、

結構キツイ生活でした。

まず、プライベートはなくなります。

本も読めないゲームもできない。デートも当然ダメですね。

次に仕事以外のことを考えることができなくなります。

そして、最後には燃え尽きるわけですね。

燃え尽きたことはありませんが、仕事したくないモードになることがあります。

まさに、忙しいと「心が亡くなる」んです。

当然ミスも増えますし、そのミスのリカバリーに時間が取られます。

結果、悪循環。

寝ていない自慢なんて、なんの役に立つこともありません。

 

その結果どうなるか?

優秀な先生、真面目な先生から先に戦場を離脱していくことになります。

周りにもいました。

カンファレンスから帰る途中に倒れてそれっきり病院に来れなくなった先生とかね。

仕事をすることで命を落としているんです。

これって、将来その先生が診察することができて、救うことができる患者さんが

どれくらいいるかを考えると、大きな損失ですし、

当然、亡くなった医師の家族や親族、友人たちもいっぱいいるわけです。

その人達はどうなるの?ということでもあるんです。

世界にとっては、過労死は減らしていった方が幸せな人が

増えるのは当たり前ですよね?

 

したがって医師の残業時間制限は当然行ったほうが良いと考えるのです。

 

現状どうなのか?

こんな感じですって。

約35%。

この数字は多いと見るか、当然と見るべきか・・・

 

でも、この割合は減らしたほうがいいでしょうね。きっと。

 

 

 

・・・というお話をしたらこんな反論が返ってきました。

「若いときは寝る間も惜しんで知識と経験を習得することが大事なんだ」

まあ、たしかに一理あります。

 

でもね、その知識をより短時間で効率よく上手に伝授するにはどうするか?

という方策を考えてみてもいいと思うんです。

医者なんて自分の専門以外の分野にはテンで疎いものなので、

その方法を真面目に考えている人はどのくらいいるのでしょうかねえ。

 

少なくとも、私は寝不足の医師には診察をされたいと思いませんし、

寝不足のまま診察をしたいとは思いません。

なので、寝ている時には起こさないでね。

あなたはだあれ?

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必要があって、時にいろいろなサイトを情報を探して渡り歩くことがあります。

まとめサイトの弊害については今後何処かで書くこともあるかもしれません。

今回は触れないでおきましょう。

今日のお話は、サイトの信頼性の問題についてです。

 

いくつかの分野のサイトをチェックすると、よくまとまっているねえ。

きれいなデザインだねえ。

と思うようなサイトが出てきます。

 

でもね、これ、誰が書いているの?

というサイトが非常に多く見られます。

 

特に多いのが化粧品サイト。

ついで病気のサイトもそれなりにありますかね。

脱ステロイドのサイトにも結構そういうものが多いんです。

 

いやあ、よくないですねえ。

だって、誰が書いているかわかりませんもの。

 

まあ、尤も、効果あったなかったなどというものはある程度幅がありますから、

どうしてもぼやけた形になります。

ただね、問題なのは、「これが効く」と書いてあるモノ。

 

その効果を一体誰が保証しているのでしょうか?

誰が書いたかわからないサイト。

そして、なんだか訳の分からない商品。

有効性?データはありますが、出典はなし。

検索サイトで上に出たから?

いえいえ、そのデータはお金を出せばいじれることが分かっていますし

(そういう業者もたくさんいますね)

検索サイトで上に来たサイトがしっかりしたことを書いているわけではないことも

新聞やニュースで出ているとおりです。

 

何を信じたら良いのかわからない。

などと言う話を聞きますが、少なくとも医療の分野についての専門家の言うことは一つ。

「信じることなんかしても仕方ない」

だけです。

信じるか信じないかではない。

情報を読んでまとめてウラを取って。

情報の出処を確認して、書いている人の信頼性を確認して、

初めて、前向きにその情報に接する。

 

それだけなんです。

信じるものは救われる?そんなことはありません。

ずーっと、考えなければいけないのです。