わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ステロイド外用薬

今年も花粉カブレの時期がやって来ました

春です。花粉です。

既に私は症状が出まくりなので、毎日マスクをしながら診察をしています。

 

さて、今年も花粉カブレの時期がやって来ました。

多くは中年以上の女性の方です。男性の方はほとんどいません。

もしかすると皮脂がブロックしているのかもしれませんね。

 

症状は上下のまぶたから眉間にかけて、乾燥と赤みとざらつきが出ていること。

非常に痒みも強く、こすっているしぐさがあることです。

 

悪くなる要素としては、気にして触っていること。

ハンカチなどでこすっていること。(どうも押し拭きもあまり良くないようですね)

あとは以外に化粧水が悪いようです。

多分化粧水をつけることでその瞬間は良くなるんですが、その後すぐに乾燥してしまい、

逆にひりひりが悪化するんでしょうね。

 

ということで受診される方が多いという特徴があります。

 

治療は「カブレ」の反応なので、まずはステロイドの塗り薬を使う必要があります。

といっても、花粉がなくなるのはGW過ぎてから。

ということはこれから2ヶ月は塗る必要があります。

そうすると今度は長期使用によるトラブルが問題に成るのですが、

その辺りについてはヒミツの良い方法があったりします。

外来に受診していただいた際にはそのお話も出来るかと思います。

 

花粉の時期に目の周りが赤くなる人。

そして治療を長く続ける時にステロイドを継続するのが心配な方は

いちど相談に来てみませんか?

2016年1月14日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

2016年1月14日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-024
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします

2016年1月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-027
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
時間
開場 10:45
講義 11:00-11:45
質問の時間 11:45-12:00

場所
わかばひふ科クリニック 待合室
180-0002
吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
0422-22-1232

定員
6名

費用
無料

講師
野崎誠
わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

お申し込みは下のカレンダーの該当する日時をクリックして行ってください。
問い合わせフォームからはお申込み出来ませんのでご注意ください。

[monthly_calendar id=”1880″]

2015年12月17日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

2015年12月17日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-026
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2016年1月14日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-024
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2016年1月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-027
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
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2015年12月3日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

2015年12月3日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-023
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2015年12月17日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-026
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2016年1月14日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-024
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2016年1月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-027
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
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予約時の注意事項
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ステロイドの塗り始めは「かゆくなって」から

寒くなって、乾燥も強くなってきました。

みんな乾燥から湿疹が出てきて受診しています。

薬を使えば良くなるのですが、では、いつを以って保湿剤からステロイドに切り替えれば良いのか?

 

それは痒みが出るかです。

 

痒くなったら保湿剤では効きません。

というのも、引っ掻くことにより、湿疹が悪化するためです。

そして、保湿剤には痒みを止める力が非常に弱いからなのです。

 

湿疹は引っ掻く行動により、加速度的に悪化します。

そのために引っ掻きを止めるイコール痒みを停めなければいけません。

それがうまくいき、かゆくなくなってきたらまた保湿剤に戻してあげれば良いのです。

 

ステロイドの塗り薬には保湿効果は有りません。

保湿剤には痒みを止める効果は有りません。

この2種類の薬を上手に使用することによって、

皮膚の乾燥と痒みを上手に抑えてあげましょう。

2015年10月15日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

    
2015年10月15日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-024
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2015年11月5日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-022
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2015年11月19日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-025
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2015年12月3日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-023
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2015年12月17日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-026
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

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処方された薬を塗っても湿疹が良くならない時にはどうすれば良いのか?

この話もよく聞かれるお話です。

まず、話を簡単にするために状況ごとに分けてみましょう。

薬を塗っているのに湿疹が良くならない場合は、大きく2種類に分けれれます

・薬のせいでカブレてしまった

・薬が湿疹に合っていない。

この合っていないは更に2種類に分けられます

・そもそも、その薬が効く湿疹ではなかった

・薬は聞いているが、弱いためにあまり良くならない。

という感じですかね。

 

それぞれ、対処法があります。

まず、薬のせいでカブレてしまった可能性。

確率はあまり高くは無いのですが、どんな薬でも塗っている以上その可能性とは無縁ではいられません。

確率が高くなるのは

>混合軟膏

有効成分がたくさんある場合、カブレは起こりやすくなります。

例えばリンデロンVG(ステロイド+抗生剤)、ネオメドロールEE(ステロイド+抗生剤)

などですね。

もう一つは

>基材成分

が挙げられます。つまり、サラリとした成分の薬ほど負ける可能性が高くなります。

数式にすると、

軟膏基剤<クリーム基剤<乳液・ローション

の順番ですね。

 

判断する方法は、別の部分に塗ってみること。

つまり塗布テストを自分で行ってみるんですね。

例えば、肘の内側などの皮膚が薄い部分に塗ってみる。

それで、同様に赤くなるのであれば、それがカブレの原因

とかんがえることが出来ます。

 

 

次に薬が合っていない可能性。

湿疹の薬は湿疹に使うものです(当然ですが)

逆に湿疹の薬を感染症に使った場合は

良くなることが有りません。

外来で目にすることが有るのは、

「とびひ」にステロイドを使った。

水虫、たむしにステロイドを使った。

それで良くならなかった。ということがありました。

方向違いであればどうあっても効果が出るはずは無いのです。

 

もう一つ、薬が弱かった場合。

こちらも、塗っても塗っても改善傾向は無く、落ち着かない状態が続きます。

こちらも外来で目にしますね。特に、

子どもの湿疹に弱いステロイド歯科塗っていないために良くならなかった。

という話は正直、多いです。

 

このような場合はどうするのか?

方向性が間違っている場合はそれぞれ検査を行います。

とびひを始めとする細菌感染症を疑った場合は、培養を行い原因を調べる。

水虫、たむしを始めとする真菌感染症を疑った場合は、皮膚から真菌がいないか検査をする。

ヘルペスなどのウイルス感染症を疑った場合ば、採血を行い、免疫反応の状況を確認する。

また、時に有るのは皮膚ガンに薬を塗っている場合です。

当然こちらも改善することは無いですから、皮膚を生検し、がん細胞の有無を確認する。

など、検討する形になります。

 

薬が弱い場合はどうするか?

この場合は、単純に薬を強くし、症状の変化を確認していくことになります。

 

いずれの場合でも、数日の間に湿疹に対する変化が現れてきます。

(もちろん、カブレはある日発生するので、しばらく時間が経った後に出ることもありますが)

塗っても良くならない場合は、それを塗り続ける必要はあまり無いのです。

数日のうちに(少なくとも1週間以内のうちに)皮膚科を受診し、

薬を変えるか、詳しい検査を行うか、何らかの方法で対処を始めた方が良いと考えます。

待ってもあまり良いことは有りませんからね。

 

まぶたの虫さされにどのように対処すべきか

ちょうどタイムリーな質問が当院に問い合わせがありましたので、

ブログでお答えさせていただきます。

 

質問の内容ですが簡単にまとめてみます。

・まぶたをブヨに噛まれた。

・目が半開きの状態まで腫れた

・皮膚科受診したら皮膚科の先生からプロトピック軟膏を薦められた。

・リンデロンVGを希望したところ、最終的にリンデロンVGが処方された。

・インターネットを見たら危険だと書いてあり、心配になった。

箇条書きにしてみましたが、それについてお答えしたいと思います。

 

>虫さされでまぶたが腫れた時には?

もともとまぶたは腫れやすい部分です。

虫に刺された後に、ものすごく腫れ、極端な場合には目も開けられなくなることは

結構起こりえます。

最初の対応はとにかく冷やすこと。

保冷剤や氷嚢などを使用して、物理的に温度を下げてください。

冷えピタシートはあまり良くないですね。時に塗っている成分でかぶれる可能性もあります。

まず、とにもかくにも冷やすこと。

 

>虫さされの時に選択される薬剤はナニ?

私の場合はまずステロイドを使用します。

副作用については後述。

プロトピックを最初から使用することは無いですね。

というのも、荒れている皮膚にプロトピックをいきなり使用するとしみることがあるからです。

また、目の周りにはプロトピックは公式には塗らないように言われていますので。

ステロイドですが、虫さされの場合には一般的に使用するものよりも強いものを使うことが多いです。

一般的にはネオメドロールEEやプレドニンなどが使用されますね。

顔にはロコイドやアルメタ、キンダベートといったところが通常使用されるものですが、

虫刺されについてはそれよりも一つ強いリンデロンV(あるいは VG)や、時にはアンテベート

マイザーといった2段階強いものを使用することもあります。

どのステロイドを使用するかは、症状の強さによります。

副作用が心配?それも後述しましょう。

 

>ステロイドは危険なのか?

もちろん、使いかたを間違えれば危険です。

でも、皮膚科医に言われたことを守っていればまず問題は起きにくいものです。

ステロイドの副作用の出来方は、

薬の強さ×塗っている期間で決まります。

また、皮膚が薄ければその分だけで安いことになります。

実は今回の虫さされについてはほとんどの場合は数日である程度落ち着くことが多いのです。

ですので、逆に強めのステロイドを使用しても短期間であれば問題にならない。

ということなのです。

 

最後に気をつけることは何か?

実は、きちんと受診することなんですね。

先に述べたように、短期間であれば強めの薬を使っても問題になる可能性は少ないのです。

また、虫さされは短期間で症状が変わるものです。

当院では最初は週2回のペースで受診してもらっています。

長くても1週間以上間を開けないようにお願いしていますが、

その理由は上記2によるものです。

 

虫さされは短期間で症状が変わっていきますので、

それに併せてキメの細かい治療を進めていくものです。

早めに受診。こまめに受診。

この2つを心がけたいものですね。

2015年4月16日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

     
2015年4月16日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-017
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年4月23日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-003
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
2015年5月14日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-015
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年5月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-018
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年5月28日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-004
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
2015年6月4日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-016
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年6月18日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-019
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年6月25日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-005
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
    
時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

お申し込みは下のカレンダーの該当する日時をクリックして行ってください。
問い合わせフォームからはお申込み出来ませんのでご注意ください。

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ステロイドの塗り薬は塗った直後から効いてくる

診察中、薬を処方しているときによく聞かれる質問に

「塗り薬はいつから効いてくるのですか?」

というものが有ります。

特にステロイドの外用薬を不安に思っている人は多いのか、

頻度も高い印象を受けます。

また、

「薬が効きすぎてしまった」

ために、塗るのをすぐにやめてしまい、結果として湿疹が良くならないという、

笑うに笑えない状態になることも時に遭遇します。

実際のところ、ステロイドの塗り薬はいつから効果が出てくるのでしょうか?

 

 

 

結論から言えば

「直後から」

が正解です。

まあ、実際のところは5分後くらいには効果の実感が得られるようです。

その前にも効果は出ているのですが、徐々に炎症に伴う痒みが引いてくるのに気がつくのは

意外に難しく、時間がある程度立たないと、はっきりとした差が見られないというのが本当のところですね。

 

ざらつきや赤みについても同じ傾向が有ります。

年齢に依る差もあまり無いようです。

理論的には子どもや赤ちゃんのほうが効果はあると思いますが。

 

ステロイドの塗り薬の効果はすぐに現れます。

びっくりしないでくださいね。

ただし、気をつけるべきは、効果が出た=治ったでは無いことです。

症状が完全に引くまでは気を抜かずにしっかりと塗ってくださいね。

中断することで結果的に治るまでの時間が余計にかかってしまうことも有るのです。