わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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病気の話

花粉症が引いてきたら何をすべきか

今回は半分は自分自身へのお話になります。

 

4月も中旬を過ぎ、空気中の花粉の数も減少してきました。

花粉症持ちとしては有り難い季節になってきました。

ヒノキの花粉症のかたはもう少しかかりますが、もう半月もすれば落ち着きますから

もう少しの辛抱です。

 

これからの季節、花粉症持ちの方は何をしたら良いのでしょうか。

(自らの経験も踏まえて)まとめてみました。

 

1)空気清浄機のお掃除をしましょう

この春からいっぱいはらいてくれた空気清浄機です。

そろそろ大掃除をしてあげましょう。

フィルターや吸入口は大分汚れているのでしっかりと洗いましょう。

また、空気清浄ユニットですが、今のうちに交換しちゃいましょう。

交換を忘れると、大体来年の花粉の最初の時期は忘れっぱなしで、

目詰りしたユニットで空気清浄を行う事になります。

できれば、今のうちに交換を忘れずに。

 

2)エアコンのお掃除をしましょう

当然エアコンにも花粉が詰まっています。

そのままにしておくと、夏の暑い日にエアコンをつけたら

花粉が舞うはめになります。

当然冬の暖房で酷使していますので、しっかりと洗って挙げないといけません。

送風機部分だけではなく、熱交換器部分の隙間までしっかりと洗うことをおすすめします。

当然こうなると自分では手がでないわけなので、お金はかかりますが、お掃除サービスを

頼んでしまうのもありかと思います。

 

3)洋服も一気にクリーニングに出しましょう。

今までの季節に使っていた洋服。特にコートなどの外套ですが、

これから暖かくなりますから使用の頻度は一気に下がりましょう。

当然洋服の表面には花粉の付着がありますので、

クリーニングに一気に出してしまいましょう。

戻ってきたらビニールから外してタンスのなかにしまいましょう。

ついでに夏服もそろそろ出せば一石二鳥ですね。

 

4)これからが減感作療法の始めどきです。

数年前から舌下免疫療法という減感作療法が保険で使えるようになりました。

タブレットを舌の下に載せるだけの簡単な治療です。

それにより、タブレット内の花粉が体内に入り、軽いアレルギーを起こす。

ただ、毎日使用することで徐々にアレルギーが下がるという算段です。

この治療は花粉が飛んでいる時にはアレルギー症状は強くなるので、

開始できません。

そして、治療開始後の期間が長ければそれだけアレルギーの症状を

抑えられるので、始めるのであれば花粉がなくなったその瞬間から

始めるのが理論的にベスト、

というわけで、花粉症の時期が終わったらすぐに治療を開始したほうが良さそうです。

 

花粉の症状はとにかく花粉を寄せ付けないことが抑えることにつながります。

また、近年は根治も目指せる治療法が出てきました。

花粉の季節が終わりでももう一頑張りするだけで来年の症状は大きく変わりますから、

もうちょっとだけ頑張りましょうね。

one skin , one disease

one way , one diseaseという考え方があります。

このone wayと言うのは気道のこと。

気道のどこかに病気が起きれば、別の部分にも波及するという考え方です。

詳しい話は耳鼻科や呼吸器科の先生が得意でしょうが、

副鼻腔に症状があれば、その症状は下の気管支に影響するという感じで受け取ってもらえれば

良いでしょう。

同じことは皮膚にも言えるんじゃないかな?

と思うんです。

 

昨日の話で書きましたが、ある皮膚の周囲に炎症が存在するときには

皮膚にも影響が波及します。

その理由は2つあります。

 

ひとつ目は単純に炎症が皮膚にも拡大するということですね。

例えば、目薬でかぶれた場合。

まず弱い目の中に影響が出てきます。

しかし、その状況を放置しておくと、その影響は目の中をこえて、まぶたに拡大し、

さらにそれは頬や眉間の皮膚にも広がります。

これは最初結膜のみに生じていた炎症が徐々にその周囲の皮膚にも波及したせいでしょう。

 

もう一つの理由は掻爬すること。ひっかくこと。

どうしても、掻爬する行動は炎症の部分の外まで広がります。

掻爬により皮膚が荒れて炎症が出現するのですが、

そのためにその範囲は当初の掻きたかった部分の周囲にまで拡大してしまいます。

だから、湿疹はだんだん広がっていくのです。

 

したがって皮膚についても最初に書いたようなone skin , one diseaseという考え方が、

必要になるのです。

 

何か皮膚や粘膜にトラブルが発生した場合、

その周囲までしっかりと気を配るようにしてくださいね。

 

 

花粉症にワセリンを使うのは、予防には良い方法かもしれない

最近のTwitterなどで流れているようですが、

花粉症にワセリンを使用することの是非について、

耳鼻科医では有りませんが、ある程度アレルギーの知識のある医者として考えてみました。

なにより、皮膚科医が一番ワセリンを処方していますからね。

 

ワセリンとは何か?

物質的な云々を除いて、体に塗ることを目的として考えた場合、

その目的は皮膚の保護です。

実際に何に処方しているかというと、一番多いのは赤ちゃんの顔。

いわゆるよだれカブレ防止のための保護膜としての作用です。

逆に保湿剤としての作用はあまり期待しては処方しません。

 

今回、花粉症にワセリンをいう考え方の基本となるのは、

皮膚及び粘膜の保護が一番でしょう。

つまり、花粉が直接皮膚や粘膜に接触しないようにワセリンを塗るということ。

そのために粘膜の刺激が起きず、炎症が起きない。

というのが使用の目的になります。

 

もう一つの目的としては炎症の抑制及び乾燥やひりつき感の軽減が考えられます。

表面を覆うことにより、刺激が多少なりとも減少しますから

炎症はある程度は抑制できるでしょう。

また、特に皮膚では炎症やそれに伴う掻破行動のために皮膚の表面が荒れ、

それが更に炎症を悪化させるという悪循環になっています。

また皮膚の表面が露出していると神経が刺激され、皮膚のひりつきが多くなりますので、

予防としてワセリンを使用することも大事でしょう。

 

 

と考えてみると、意外や意外。ワセリンを使うというのはあまり悪い選択では無さそうです。

少なくともリスクとメリットの割合は良さそうですね。

 

ただし、気をつけることがいくつかあります。

まず、この方法はあくまでも予防ですから、症状が出る前に行ったほうが効果は高いでしょう。

症状が出現し、炎症が出てしまうと、その炎症自体を取り除かないかぎりなかなか落ち着きません。

ですので、炎症出現後の効果は出現前に使用するよりも低くなると考えられます。

次に、きちんとしたものを使用すること。

具体的には精製された、純度の高いものを使用することです。

病院ではプロペトという名前で純度の高いワセリンを処方することができます。

また、市販品ではサンホワイトが純度の高いワセリンを使用しています。これですね。

サンホワイト P1

なぜ純度の高いものを使用すべきか?それはカブレのリスクです。

純度の低いものはかぶれやすい。

また、いろいろなものが入っていればそれだけ、かぶれるリスクが高くなります。

特に荒れた皮膚や粘膜の場合は更にリスクが高くなりますので、

純度の高い製品を使用したほうが良いでしょうね。

次に、保護剤の性質上、剥がれたら効果は無くなってしまいます。

そのために頻回に使用すること。

顔を拭いた、鼻をはんだ、目を拭ったら効果がなくなるので、

そのたびに塗ること。

が大事になります。一回あたりの厚さよりも回数を重視して塗ったほうが良いでしょう。

最後に、マスクやメガネその他の保護具も併用することです。

それぞれの器具で少しずつ花粉をストップしていくことが大事ですので、

後2ヶ月、しっかりと花粉をブロックしていきましょうね。

 

花粉症は目→鼻→皮膚の順に症状が出る

春の嵐もさり、本格的な春が到来しました。

同時に花粉症の季節も到来です。

天気予報と花粉予報を見て、うんざりする毎日が始まりました。

 

昨日も花粉多かったですね。

思いっきり症状が出てきました。迂闊にも日中にマスクをしないで外出したのですが、

その時は大丈夫だったんですが、帰宅後30分位してから(花粉暴露後1時間位でしょうか)

思いっきり症状が出てしまいました。

 

でも、その症状の出来方には順番があるようです。

身を以て思い知りました・・・

 

まず症状が出てくるのは目、いわゆるアレルギー性結膜炎ですね。

目が痒くなり、充血し、ゴロゴロした感じが出てきます。

その次には鼻の症状。

鼻がつまります。ムズムズし、クシャミも増えます。

そして、その後皮膚に症状が出てきます。

痒みが出て、ひっかきたくなってしまいます。

 

実際にはその症状はオーバーラップするものですが、概ねこのような順番で出てくるようです。

 

 

ではなぜそうなるのか?

はっきりとした理由はわかりませんが、ある程度の理由を考えることができます。

 

まずは目。

こちらは体表面に露出しています。

したがって花粉の影響を真っ先に受けてしまいます。

そのために症状が早くから出るようになるのです。

ついで鼻。

正確には鼻の粘膜ですが、こちらは目と異なり、表面には露出していません。

また、鼻毛というトラップ装置もあります。

そのために症状の出現が目よりも遅れるのでしょう。

ついで皮膚。

こちらは目や鼻の粘膜に比べて外的な影響に対する強さは段違いです。

ではなぜ症状ができるのか?

それは掻爬するからです。

こする・ひっかくという操作が皮膚の表面を傷つけるために湿疹としての痒みなどの

症状を起こすわけなのです。

 

だから花粉症は、まず目と鼻に来て、その後皮膚に影響を起こすんだということが考えられます。

もちろん、目や鼻とその周囲の皮膚はつながっていますから、その影響が波及するという理由もありますが、

まずは外的な要因にたいする影響は、強さと部分により決まると考えても良いのではないでしょうか?

 

 

アトピー性皮膚炎の治療を行う上で最も大事なことは何か?

火曜日の午前中に療育センターで皮膚科の診療を行っています。

そこでも、アトピー性皮膚炎を始めとして湿疹の治療を行っていますが、

湿疹の治療の反応がものすごく別れます。

同じ治療をしているのに、一気に良くなること、全然ダメな子です。

違いはなにか?

見ているうちになんとなくわかってきました。それは

「引っ掻いているか」

たったその一点だけ。

 

湿疹というものは、自然に治ることだってあります。

ではなぜそうならないことがたくさんあるのか?

それは引っ掻いているから。

ということなのでしょう。

 

重症心身障害児にもさまざまな状態の子がいます。

重心などと省略していますが、その定義にはっきりしたものはありません。

一般に精神の発達が一般の人に比べて大きく劣ること。

体の運動能力も大きく劣ること。

の2点があるでしょう。

 

その中にも様々な状態の子がいます。

湿疹がよくなる子と良くならない子の違いはひっかくか否か。です。

良くならない子は引っ掻いている。

 

特に重心の子は自重することができません。

なので、下手をすると一日中引っ掻いていることがあります。

そのために通常の治療、つまり、一般の子ではこのくらいで大丈夫

というレベルの治療では全く良くならないことがあります。

逆に、全く動けない子の場合は何らかの理由で湿疹ができても、

通常の治療をするとあっという間に良くなってしまいます。

それこそ、一般の子よりも治りはすごく良いのです。

 

ということを考えると、湿疹が悪くなるのはどうしてもひっかくから。と考えたくなりますし、

実際にはそうだろうという印象が強くなってしまいます。

 

以上のことを考えると、湿疹の治療のコントロールはまず痒みをどのようにコントロールするか。

ということが一番大切な印象を受けてしまうのです。

もともと痒みは人生の質(QOLと言いますが)を落とすと言われていました。

そのために痒みに対する対処が必要だという考えです。

しかし、そのような消極的な対応ではなく、もっと積極的に痒みをコントロールすることが

湿疹の症状に対する治療になっていくのだろうと考えてしまうのです。

 

湿疹が落ち着かない時は多くの場合では痒みのコントロールがついていないようです。

まず痒みをどのように抑えていくのか?

その中でどのように問題を起こさずに痒みを沈めるのか?

どうもここが皮膚科医の腕の見せどころのようです。

 

すでにpain controlという概念は医療業界では一般的になってきました。

その次にはscratch controlという概念を広めていきたいものです。

アトピー性皮膚炎の本体は湿疹であるということ

以外に忘れがちなんですが。

と言うのも、現在のアトピーの研究がアレルギー的なもの主体になっているということもあるでしょう。

 

アトピー性皮膚炎についてはいろいろな研究があります。

あまりにもたくさんありすぎて、追いかけるのが難しい状態です。

というか、大まかな流れだけを見ながら追いかけているような状態です。

 

現在の研究の流れは大きく2つ。

アレルギーによるもの

皮膚のバリア異常によるのも

の2つでしょう。

そして一般的に有名なものが前者。

というのも、皮膚のバリア異常によるものということがはっきりしてきたのは

そんなに昔の話ではないから。

それに対してアレルギーの話はもっと昔からあったから。

また、マスコミ受けはアレルギーの話はいいから。

そんなところでしょうか。

 

でも、大事なことが一つあります。

あくまでもアトピー性皮膚炎で何が皮膚で起きているかというと、

湿疹の反応であるということです。

だから、湿疹を抑えないかぎりは今の症状は落ち着かないわけです。

バリアの問題やアレルギーの問題は本来はそれと同時かその後に来る話なのです。

その順番はあやふやになっているのが今のアトピーに対する問題かもしれません。

 

今の湿疹を放おっておいて、アレルギーだけに対処しても良くなりません。

皮膚のバリアの問題だけに注力しても良くありません。

 

あくまで、最初は湿疹を抑えることが大事なことになるわけです。

そのうえで、次にどうするのか?ということが大事になるわけです。

その順番。治療をすすめる上で大きな要素となります。

 

なぜ、この考えがあまり表に出ないのか?

・・・・やっぱり、湿疹の話だけでは地味だからでしょうねえ。

暖かくなるからアトピーが悪くなる?

春です。随分日も高くなり、温度も上がってきました。

そして、湿疹も悪くなった子も沢山来院されます。

春の季節の変わり目には湿疹が悪くなる。

とよく言われますが、どうしてでしょうか?

 

印象論には成るのですが、どうも温度は関係しているようです。

というのも、気温が一気に上がると、その後しばらくしてから受診する患者さんが増えるのです。

でも、夏の用に温度が上がり汗をかいて悪くしているわけではない。

となると、むしろ温度により変化する何かが悪さをしているように見えます。

 

温度により変化し、乾燥に影響するものといえば、湿度です。

考えてみると、湿度とは温度により、影響を受ける数値です。

気温により変化する飽和水蒸気量に対する、現在の水蒸気量を以って湿度の計算をするわけですから。

つまり、晴れた、水蒸気量そのものが変わらない空気の温度が上がると、

逆に湿度が下がるという状況になるのです。

そのために湿度の下がった空気の影響をうけて皮膚の乾燥も悪くなる。

という考えが成立するのです。

 

暖かくなったら乾燥に注意。

なんとなく違和感を感じますが、それもまた事実です。

まだ、加湿器をしまい込むのは早いかもしれませんよ・・・

 

今年も花粉カブレの時期がやって来ました

春です。花粉です。

既に私は症状が出まくりなので、毎日マスクをしながら診察をしています。

 

さて、今年も花粉カブレの時期がやって来ました。

多くは中年以上の女性の方です。男性の方はほとんどいません。

もしかすると皮脂がブロックしているのかもしれませんね。

 

症状は上下のまぶたから眉間にかけて、乾燥と赤みとざらつきが出ていること。

非常に痒みも強く、こすっているしぐさがあることです。

 

悪くなる要素としては、気にして触っていること。

ハンカチなどでこすっていること。(どうも押し拭きもあまり良くないようですね)

あとは以外に化粧水が悪いようです。

多分化粧水をつけることでその瞬間は良くなるんですが、その後すぐに乾燥してしまい、

逆にひりひりが悪化するんでしょうね。

 

ということで受診される方が多いという特徴があります。

 

治療は「カブレ」の反応なので、まずはステロイドの塗り薬を使う必要があります。

といっても、花粉がなくなるのはGW過ぎてから。

ということはこれから2ヶ月は塗る必要があります。

そうすると今度は長期使用によるトラブルが問題に成るのですが、

その辺りについてはヒミツの良い方法があったりします。

外来に受診していただいた際にはそのお話も出来るかと思います。

 

花粉の時期に目の周りが赤くなる人。

そして治療を長く続ける時にステロイドを継続するのが心配な方は

いちど相談に来てみませんか?

そろそろ水いぼの治療の時期になりました

みずいぼ1

 

え、もう?と思われる方も多いかもしれません。

でも、逆算するとそろそと始めないと間に合いませんよ?

 

何に?それはプールです。

幼稚園や保育園のプールでは未だに多くの施設で水いぼの子は禁止です。

なので、プール開きになる前に水いぼは全て治しておく必要があるのです。

 

逆算を始めてみましょう。

プールびらきは6月下旬(場合によってはもう少し早いかも)

その時になければいい?

いえいえ、そういうわけでは有りません。

いちど全部取ったように見えても、目に見えない水いぼが残っていることがあります。

その小さな水いぼが大きくなり、それが更に子供を作る前に水いぼを取る必要があるのです。

なので、一旦全部取ってから2-4週間は見ている必要があります。

結構繰り返す子も多いので、その期間が2回くらい必要になる子もいます。

なので、4月から5月には全部取りきれていてその後の経過観察期間に入る必要があります。

 

その前に水いぼを取る必要がありますが、これも難しい。

嫌がる子がほとんどですので、いちどの受診で全部取りきれる子はほとんどいません。

毎日受診して取ることも出来ますが、結構みんないやがりますよね。

また、他に予定がある子も多いので、週1回位の受診になるでしょうか。

多い子だと、最低でも4回位受診する必要がありますので、1ヶ月。

逆算したら治療の開始は3月から4月となるのです。

 

治療の経過、水いぼの特徴を併せて考えると

そろそろ治療を開始しないと、プールの時期には間に合わない子が出てきます。

5月6月になってから治療を開始しても、結局プールに間に合わない子も沢山見ていますから、

少し早めに治療を始めてちょうど良いくらいなんですよ。

まずは、皮膚に怪しいぶつぶつができていないかチェックして、

怪しかったら皮膚科を受診してくださいね。

 

まだシラミはでています

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先日も患者さんがいらっしゃいました。

シラミそのものはしばらく痒みが出てこないこともあります。

そのため、注意喚起を受けていても、「かゆくないから」

とばかりに、頭のチェックをされないことも多く有るようです。

 

そのためにしばらく時間が経過してから、再発が出てくるんですよね。

 

一番いいのは、一斉に専門家が確認をすること。

なんですが、なかなか難しいのでしょうか。