わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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本日よりコレクチムの処方を開始いたします。

新薬のお知らせです。

 

本日よりコレクチム軟膏の処方を開始いたします。

適応症は16歳以上のアトピー性皮膚炎です。

ステロイドでも、プロトピックでもない全く別系統の塗り薬です。

当然併用も可能ですので、治療の選択肢の幅が広がりますね。

 

なお、できたてほやほやの新薬ですので、最初はしっかりとした

検査が必要となります。

随時採血を行いますので、詳細は院内のプリントをご確認ください。

 

新薬の情報でした。

2020年8月14日から20日まで夏休みになります

夏休みのお知らせです。

今年の夏休みは

 

2020年8月14日金曜日

から

2020年8月20日木曜日

までとなります。

 

当初はオリンピック期間内を想定していましたが、

オリンピックも中止となりましたので、

通常通りお盆期間に夏休みといたします。

 

現在COVIDの影響により、予約枠以上の診察は行っておりませんので、

夏休み前後は予約が取れないことが予想されます。

スケジューリングはお早めにお願いいたします。

コレクチム軟膏の使用を希望される方へ

いよいよです。

COVIDの関連でバタバタしているうちに、いつの間にか至近に迫ってきました。

6月24日からコレクチム軟膏の処方が可能になります。

先日電子カルテのデータ更新を行ったところ、登録されていましたので、

システム上の準備も万端です。

あとは当日を待つだけ!ですね。

 

コレムチム軟膏について色々と確認を行っておりますが、

効果、副作用については実際に使ってみないとわからないかなと言うのが

本音のところです。

怖い?もちろんその感覚もありますが、問題のある軟膏を市販することはないので、

焦らず、怖がらずに使用を進めていく予定です。

 

処方する側もそんな感じなので、処方される側ものんびりと構えていただいて大丈夫です。

データが揃ってくればまたスタンスは変わっていくかと思いますが、

今は様子見ですというのも当然かと思います。

 

でも、処方を熱望するという方もいるかも知れません。

その方にはいくつか確認しておくことがあります。

副作用についてです。

副作用というものは治験段階でははっきりと判明するものとは限りません。

たくさんの人の使用されることで初めてわかってくることも多いのが事実です。

なので、最初は慎重に処方を進めていきたいと思います。

検査もしっかりと行いますので、ご了承ください。

今の所考えているのは、

処方前:血液、肝機能腎機能、IgE及び各種IgE、TARC(皮膚の炎症マーカー)

処方1ヶ月後:血液、肝機能腎機能

処方3ヶ月後:血液、肝機能腎機能、TARC

処方6ヶ月後:血液、肝機能腎機能、IgE及び各種IgE、TARC

その後3ヶ月毎に上記検査を実施

と、何回か採血をさせていただこうと考えています。

 

まずもって防ぐべきは生命に影響を及ぼす副作用です。

肝臓や腎臓などに影響は来ないか?造血機能は問題はないか?

処方前のデータと比較、確認を行う予定です。

現在手元にあるデータではそこまで確率の高くない副作用かと思われますが、

念には念を入れさせてください。

あとは、アレルギーの値、炎症の値そのものがどのように変化するのか?

効果確認も合わせて行います。

もちろん、見た目での症状やかゆみの強さと行ったものも診察を行いながら

確認をしていきますが、どうしても主観的な判断になってしまいます。

そのために客観的なデータとしてIgEやTARCといった数字で確認を進めていきます。

 

使いべきはしっかりと使用し、問題を未然に防ぐ、

そのために必要な検査はさせていただければと考えております。

申し訳ありませんが、そのようなスタンスで処方を行いますので、

採血検査に同意された方のみ処方させていただくという形になります。

今後、処方患者数が増加し、問題ないことがわかってくれば、

検査方針も変更を進めていきますので、

「とにかく採血がいやだ」という方につきましては

もうしばらくコレクチムの使用はお控えいただければと思います。

 

なお、現在コレクチムは16歳以上のアトピー性皮膚炎の方のみ使用可能となっております。

2歳以上の小児についてはもうしばらくお待ち下さい。

よろしくお願いいたします。

プレイルームの解放準備を行っております(2020年5月)

COVID感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されました。

感染者数も東京ではほぼ一桁台と非常に低い水準で推移しております。

 

現在の状況を勘案し、プレイルームの解放準備を本日より行うことにいたしました

スタッフの手の空いている時間帯に少しずつマットの整備、おもちゃの解放を行う予定です。

 

なお、おもちゃやマットですが、時間の許す状況下では消毒などを行いますが、

混雑時には手が届かなくなる可能性があります。

感染が心配な方はご利用をお控えくださいますようお願いいたします。

また待合室の混雑を避けるためにも診察終了後長時間に渡る専有はご遠慮いただけましたら

幸いです。

受診前に予め使用時のルールをお子さんと決めていただくようにお願いいたします。

 

よろしくお願いいたします。

本棚に本を戻しております。ご注意を!

さて、そろそろ緊急事態宣言も解除の道筋が見えてきました。

東京都内でも感染者は一時期に比べてだいぶ少なくなってきた印象があります。

 

そこで、しばらくぶりに院内の本棚に本と雑誌を戻しました。

待ち時間のお供にご利用ください。

 

ただし、注意事項を守って使用してくださいなのです。

待合室の混雑を避けるために本のご利用は節度を持ってお願いします。

長時間待合室に居ることはお互いの感染リスクを増加することにも繋がります。

予め時間制限を行うなどの約束をしっかりと行った上での

ご利用をお願いいたします。

また診察終了後長時間の待合室の滞在をされている場合には

スタッフから声をかけさせていただくことがありますことを

ご了承ください。

 

以上本棚のお話でした。

0才児の赤ちゃんには日焼け止めは必要ありません

意外でしたか?

実はそうでもないんです。

ポイントはビタミンです。

 

人間が生きていくのに必須なビタミンですが、

一部は食事から入手することができます。

ではそれ以外に生成する方法はないのか?

実は日光にあたることで作られるビタミンもあるのです。

それがビタミンDです。

 

離乳食の赤ちゃんはまだ食事では十分なビタミンDが入手できません。

そのためにある程度は日に当たる必要があるのです。

 

但し気をつけるべきことは、過剰な日光は必要ないということ。

日陰を選ぶこと、日差しの強い時間帯は外出しないこと

など、ある程度の量でコントロールしてください。

真っ赤になるまでの紫外線は必要ありません。

日陰で反射して入ってくるレベルでの紫外線量で十分です。

 

逆に日焼け止めをガンガンに塗った赤ちゃんでビタミンD不足になるという話も出ていますので、

まあ、塗るにしても程々に。

塗らなくても大丈夫ですよという考え方で良いのではないでしょうか。

 

焦らず騒がず、のんびりと子育てをしていくくらいの気持ちで十分ではないでしょうか?

来年の春に花粉症+αで苦労しないためにも、今から舌下免疫療法始めませんか?(2020年5月)

例年同様のお話となりますが、今年は昨年までと少し異なります。

 

今年の花粉症は皆さん非常に軽く過ごせたように見えます。

そもそもの花粉量は例年よりも少なかったこと、

もう一つ、今年独自の要因として外出時間が例年よりも短かった事があるでしょう。

 

で、もう来年の話?

ということになるのですが、今回は少し違います。

 

来年の冬から春にかけて、花粉症だけではなくCOVIDの影響も出てくるだろうということがります。

COVID感染の要因として指で目や鼻をいじることが想定されます。

つまり、花粉症でグシュグシュしているときにこすると、それをきっかけとして

COVID感染が成立してしまう可能性があるのです。

幸いにも2020年春は花粉症の最盛期にはCOVIDの蔓延はありませんでした。

しかし来年はどうでしょうか?

冬にCOVIDの感染が拡大されたときと花粉症の時期が重なると、

花粉症持ちの患者さんの感染率が上がるリスクは否定できません。

 

現状では不確定要素が強いために仮説のレベルですが、

非常に不気味な話でもあります。

 

幸い、花粉症を抑える方法として舌下免疫療法があります。

今から始めることで来年の花粉症はだいぶ改善することが予想されます。

面倒ではありますが、時間をかければそれだけ花粉症の症状は抑制できます。

 

ぜひ、いまから舌下免疫について検討してみてはいかがでしょうか?

お薬のみ処方をご希望の方へ(2020年5月14日から)

お薬のみ処方のシステムが一部変更になりました。

今回はそのお話になります。

 

(2020年4月から)

COVID感染拡大に伴う緊急事態宣言により、

社会に大きな影響が出ています。

不要不急の外出禁止もその一つとなります。

 

もう一点、大事なことがあります。

患者さんを不要な感染から守ることが診療所には求められています。

その一つの方法としては、待合室のような多数の人間が集まる環境を避けることがあります。

いわゆる、集・近・閉ですね。

 

したがって、当分の間ですが、当院ではお薬のみの処方を解禁いたします。

こちらはすでに厚生労働省でも認められておりますので、心配の要はありません。

 

今まで通り、即時処方が必要な場合は予約をとり、代理の方に来院いただきますが、

後日受け取りもできるようにしました。

 

 

(2020年5月14日から)

プリントの受付時間および交付時間はそれぞれの診療日の診療受付時間内となります。

また、今まで通りの平日12時から13時にも受付を行います。

診療時間外の時間の受付は行っておりませんのでご注意ください。

 

処方に必要なプリントは当院受付及び入り口脇の掲示板に用意があります。

また、こちらよりダウンロードも可能ですので、ご利用ください。

お薬処方希望プリント(pdf)

 

院内にて手続き終了後、プリントは院内預かりとなります。

受付後に当院より電話をさせて頂きます。

時間帯は診療状況によりはっきりしませんが、

概ね15時頃もしくは、診療時間終了後となります。

電話で症状及び処方内容について確認を行い、

問題ないと確認したら処方箋を用意いたします。

症状によっては処方なしの上、院内受診をお願いすることもあります。

受け取りについても診療時間内となります。

 

(2020年4月から)

なお、このプリントは使用制限があります

プリントの裏面にも記載されていますが、

当院IDをお持ちの方

3ヶ月以内に診察を受けた方

かつ、

「薬がなくなったら受診」、2週間以上の間隔を開けて受診

といわれた方のみになります。

 

該当しない方の場合は電話で受診をお願いすることもありますので、

予めご注意ください。

 

感染拡大防止のためにも皆様の協力をお願いいたします。

 

(4月17日追記)

なお、現在のこの方式は緊急事態であることを鑑みた上での初めての試みとなります。

運用に当たり、予期しないトラブルがいくつか出現したために

随時方法を変更させていただいております。

窓口で「当初の方法と異なる」などの苦情を受けておりますが、

そもそも、原則としていままで不可能であった方法が

今回の感染症に伴う緊急事態という形で可能になったことを

ご了承の上でご利用いただければと思います。