雨がふると、気温が下がるために、とびひは減りそうなんですが、
実は逆にとびひがの患者さんが増えることがよくあります。
原因は湿度です。
湿度が上がることで、細菌の増殖が早くなってとびひになるのか?
とおもいきや、どうも、そうではなく、
むしろ、湿度がきっかけとなってとびひを作っているようです。
多湿の環境で汗をかいてしまい、その汗を通してとびひが
拡大しているようですね。
なので、雨の日は湿度を上げないように
エアコンをつかって除湿をしっかりとしてみてくださいね。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
雨がふると、気温が下がるために、とびひは減りそうなんですが、
実は逆にとびひがの患者さんが増えることがよくあります。
原因は湿度です。
湿度が上がることで、細菌の増殖が早くなってとびひになるのか?
とおもいきや、どうも、そうではなく、
むしろ、湿度がきっかけとなってとびひを作っているようです。
多湿の環境で汗をかいてしまい、その汗を通してとびひが
拡大しているようですね。
なので、雨の日は湿度を上げないように
エアコンをつかって除湿をしっかりとしてみてくださいね。
と思います。
最近、夜に寝苦しくなってきました。
原因は気温。徐々に上がっています。
しかも、湿度もそれなりに高くなってきましたからね。
また、診察室でお話を聞いていても寝入りばなに落ち着かないお話を良く聞くことがあります。
これも温度と湿度のせいでしょう。
ということは・・・
もうエアコンの出番ですね。
実際に我が家でもすでにこの週末よりエアコンを導入しました。
すると、娘はぐっすりと眠るようになりました。
ついでにわたしもぐっすりと眠れるようになりました。
これは嬉しい誤算です。
もしもエアコンのクーラーをつけるのが心配であれば、
除湿・ドライにするだけでも違います。
あとは寝るとき1時間だけ、タイマーをかけて寝ること。
さすがに一晩中だと寒いですし、電気代の無駄になりますから。
また、途中で起きたらその後1時間だけつけるようにして下さい。
まあ、窓を開けるのでもいいのかもしれませんが、
今の時期は気温が下がるとともに湿度が上がっていくので、
結果的にムシムシする状態はあまりかわりません。
なので、エアコンの方が良いかな。
と思います。
試してみてください。
さて、今回は汗疹の対処法のお話です。
原因だけ書いて、対処法について書かないのはアンフェアですもんね。
汗疹の治療で3つ、してほしいことがあります。
それは・・・
流して、
冷やして、
乾かして。
の3つです。
それぞれ見て行きましょう。
汗疹の原因は汗。また、その汗が出来る原因として高温と多湿の環境があります。
したがって、汗のでる環境をコントロールすること。出た汗をうまく取り除くことが必要となります。
まず、流すこと。
流すことで汗そのものを減らしていきます。
また、冷やして流して。つまり冷たい流水を当てることで皮膚表面の温度を下げることができます。
それにより、汗そのものの発生を抑えることが出来るのです。
次に冷やすこと。
こちらは皮膚表面の温度を下げることも有りますが、環境の温度を下げることもあります。
つまり、クーラーを上手に使い、室温を下げてみる。
これだけで汗疹の発生をかなり抑えることができます。
(クーラーがイヤという方は除湿/ドライでも同様の効果が期待できます。
体感温度を下げるだけでもずいぶん違いますよ)
最後に乾かすこと。
ひとつは汗を服などの方法でとってあげることがあります。
また、ついた水分をそのままにし過ぎると、蒸れて皮膚のトラブルの原因になりますので、
要注意ですね。
しっかりと汗疹のケアをしてあげて、暑い夏をしっかりと乗り切っていきましょう。
皮膚とは人間の体の一番外にあるもの。
そのため、環境の影響を強く受けるものです。
なので、環境の変化により、皮膚の症状も現れるのです。
今回はそんなお話です。
開業して2年目になりました。
昨年の様子はあまり良く覚えていませんが、今年の汗疹は先週から一気に出てきたようです。
どうも、気温が30度を超えると出てくるようですね・・・
どうしても今までの気温の状況に併せて生活を組み立てるために、
ある日突然、一気に気温が変化すると体の方がついてきてくれないようです。
25度を超えた時には一時的にとびひが増えました。
しかし、その後ぱったりと出なくなりました。
多分これは洋服のせいなのでしょう。
春の厚着に夏の天気。そのために大汗をかいてトビヒを作ってしまったのでしょう。
でも、最近の暑さが続くことで薄着にしたり、シャワーをしたりとその環境に併せてスキンケアを変えた。
そのためにとびひがでなくなったと考えます。
今回の汗疹についても同様かもしれません。
今週来週くらいは多いかな。
でも、しっかりとエアコンを使うようになれば少し減るかな。
と考えています。
あと、一つ思い出しました。
汗疹のピークは8月下旬でした。
みんな帰省後に汗疹を作ってきた印象があります。
そういえば、お話を聞いたら、みんな里帰りしてエアコンを使っていなかったそうな。
暑くなってきましたね。
こんな季節、アトピーや乾燥肌の診察をしていてよく聞く言葉に
寝入りばなに引っ掻いてしまって・・・
というのがあります。
今日はそんなお話です。
さてみなさん、子どもはどこで寝ていますか?
寝室?いま?
一人で?家族と一緒に?
人によってはお父さんのみ違うお部屋でという方もいるかもしれません。
寝入りばなに引っ掻いているという方の多くは家族が一緒に寝ているようです。
まあ、そうですよね。誰かが見ていて初めてわかりますからね。
その時に気をつけて欲しいのはその部屋の温度と湿度です。
上がっていませんか?
子どもは熱を出す生き物です。
いや、発熱するというわけではなくてね。
そもそも基礎代謝が活発であるということから基礎体温も高く、
部屋にとっては熱源となります。
また、汗も多く書きますので、これも湿度を上げる原因となります。
そう。子どもが部屋にいるとそれだけで周囲よりも暑くなってくるのです。
そして、暑くなってしまい、自分で引っ掻いてしまうんです。
では、周囲よりも高くなった温度と湿度をどうすればよいか?
答えは簡単。周囲の空気と熱を交換させればいいのです。
具体的には?
ドアを開けて廊下と空気が流れるようにしてあげる。
窓を開けて外気と空気の流れを作ってあげる。
ということが対応策となります。
もちろんエアコンを使ってあげてもいいんですよ。
扇風機で周りの部屋に空気を逃してあげても構いません。
それだけで、部屋の温度と湿度は大きく下がります。
子どもに取って快適な環境になりますので、すぐに寝てくれるでしょう。
それこそ引っ掻いている暇もないくらいにね。
また、より温度や湿度が上がったらどうするか?
今度はエアコンの出番です。まず、送風、次にドライを試してみてください。
それだけでも全然違ってきますから。
今日も我が家の寝室の窓は朝まで開けっ放しでした。
親が閉め忘れたんですね・・・
まあ、よく眠れたからいいとしましょうか。
お待たせしました。外の掲示板もそろそろ打ち合わせができそうでホッとしています。
さて、今回は室内の暖房についてのお話です。
こんなニュースが有りました。
首都圏の暖房はエアコンが中心というお話ですね。
後半の設定温度のお話は今回は外して、今回は暖房器具のお話をしたいと思います。
エアコン自体は東京の環境を考えると当然と思います。
特に赤ちゃんのいる家庭では石油ストーブやガスストーブはヤケドの心配もあり、使いにくいですもんね。
でも、エアコンの持っている重大な欠点。それは湿度が下がることなんです。
石油やガス、もちろん練炭も当てはまりますが、その場でモノを燃やす時には必ず二酸化炭素と水ができます。
でも、エアコンやオイルヒーターなどの電動機器ではその二つは出来ません。
(厳密には発電所で出ているんですけどね。)
室内に水が増えることが無いんです。
ストーブをたくと窓に結露が生じることも有りますが、それは水が室内で多く作られているからなんですよね。
そして、温度が上がるとどうなるのか?相対湿度が下がります。
その状況に長くいると皮膚も乾燥してきます。
なので、エアコンを使っていると皮膚も乾燥してくるんですね。
同様に電気毛布やこたつでも同様の状況になります。
部屋の湿度に注意することも必要です。
特に暖房器具は何を使っているかも大事なことですね。
今回はこの人の話です。
夏休みも終わり、そろそろ秋の声が聞こえてきたような気がする今日このごろです。
と言うか、先週の台風の後は完全に秋が来たような気がしますね。
毎日診察をしていると、病気のはやりが見えてきます。
8月の下旬に少しへったとびひが9月に入って明らかに増えてきました。
これはなぜかと考えて居たのですが、まったく見当もつかず、
夜中も考えながら寝落ちしていたのですが・・・
朝に起きてみて、周りを見渡してみて、ピンときました。
「エウレカ」
と叫んだアルキメデスの気持ちが分かりました。
(いや、ユリイカでも、ユーレカでもいいんですけどね。)
エアコンなんですよ。きっと。
エアコンはエアコンでも、みんなつけるのをやめてしまっているんです。
それで、夜間の室温が上がり、汗をかき、とびひができやすくなってしまう。
もしくはとびひが広がってしまうのでしょう。
というわけで、エアコンのスイッチはもう少しつけておいたほうがいいでしょう。
または、ドアを開けて、周囲の空気と上手に循環させてもいいのかもしれません。
室内の環境管理の難しさを思い知った話でした。
梅雨に入り、蒸し暑い日が続くようになりました。
みなさんはどのように毎日をお過ごしでしょうか。
今回は特に小さな子のいる家庭での、夏の夜のエアコンの話をしたいと思います。
結論から述べると、積極的に使うべきでしょう。
問題は使い方です。
必要なら使う、必要なければ使わない。
そのメリハリをしっかりとするべきかと思います。
エアコンを使わないデメリットは何か?
まず、汗をたくさんかくこと。特に小さな子はアセモができやすいです。
また、寝てくれない。また睡眠の質が落ちること。
良く眠れないと、起きている時の質も悪くなってしまいます。
湿疹がある子の場合は特に痒みが強くなってしまい、湿疹が悪くなってしまいます。
逆にエアコンを使わないメリットは何か?
まあ、電気代は減りますね。でも、メリットはそのくらいでしょうか。
次に、エアコンの上手な使い方です。
基本は、除湿⇒冷房。間欠的⇒連続的。
の2つです。
除湿のみで落ち着くなら、それのみで済ませる。
間欠的につける状態で落ち着くなら、それのみで済ませる。
のが良いでしょう。
特に、ずーとつけなくても大丈夫そうならば、
まず、寝入る時に1時間だけタイマーでつける。
または寝る前(お風呂に入っている時にでも)キンキンに冷やしておく。
ことで、寝入りばなの寝苦しさを抑えることが出来るでしょう。
途中で暑く感じたら、そこで1時間だけスイッチを入れる。
というように連続してつける必要は無いことも多いです。
最後に子供の様子を見てあげて下さい。
寝付きが悪い、途中で何度も起きてくる
という時には部屋の温度が高いことが考えられます。
まず、寝間着の厚さや枚数を調節する
布団の厚さや枚数を調節する
ことを考えて下さい。それでも難しいならエアコンも仕方ないと思います。
でも、子供って、よくわかっているのです。
部屋の中で一番涼しいところを。
変な所で寝ていたら、多分そこが部屋の中で一番涼しいところです。
この勘の良さは親も見習いたいものですね。