わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

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あせもがでてきましたね

春ですねえ。徐々に暖かい日が増えてきました。

それと足並みを揃えるように汗疹が増えてきた印象があります。

 

原因については暖かくなったことで良さそうです。

寝汗をかいた、外で汗をかいた。

そのための汗疹性の湿疹が出ています。

 

対応についてですが、夏の汗疹と同じです。

洋服の枚数を調整すること

室温及び室内の湿度を調整すること

こまめに洋服の脱ぎ着をすること

汗をかいたらシャワーをすること

で十分に予防対応できますね。

 

春の温かい気候にもしっかりと対応していきましょう

遠隔診療を希望される方への注意事項

注意事項です。

 

遠隔診療アプリにおける手続きや登録に伴う問題が発生したときに
当院に連絡頂いても対応できません。
アプリ内の状況については当院では把握できません。

相談や問い合わせについてはプリントに記載されている
アプリ運営会社の問い合わせ窓口もしくはアドレスにご連絡ください。

よろしくおねがいします。

しもやけ予防のために雪の降る前に確認しておきたいこと

明日、雪ですってねえ???
どうなるかわかりませんがとにかく準備だけはしておいたほうが良さそうです。

ということで皮膚科らしくしもやけの予防のお話です。
とにかく予防大事。
というか治療法あまりいいのは無いんですよね。

まずスケジュール管理ですね。
出かけないのが一番のリスク管理になります。
転倒事故などのリスクも減らせますしね。
必要な物品等は本日中に購入しておくと良いでしょう。
どうしても出かけないといけない人も短時間に減らした方がいいですし、
可能でしたらスケジュールの変更も検討しましょう。

 

次に靴の準備。
冷えない靴を準備しましょう。
普通のスニーカーや革靴はNGです。
まず生地が厚いこと、ついで濡れないこと。
冬用のブーツ、山用の靴などあれば準備しましょう。
雨の日用のゴム長靴でも通常の靴よりはだいぶリスクを下げられます。

あとは靴は予め温めておくといいですね。
お部屋に上げてしまいましょう。
なんでしたらこたつに入れておくのもOKです。
これだけで冷え方は変わってきますので。

 

あとは靴下も同様です。
一般の靴下よりは山用もしくは冬用の靴下の使用を検討しましょう。
こちらも予め温めておくとなおよし。
あとはでかけた先で濡れた靴下を変えられるように
予備を1足か2足用意するといいかもしれません。

 

しもやけのリスクは足が一番ですが、それ以外にも手指、耳にもリスクがあります。
同様に山用もしくはスキー用・冬用の装備を確認して準備すること。
手袋・耳あてなどもしっかりと外出時には装備することなど気をつけていきましょう。

 

あとはしっかりと寝ること。
あわてなーい。いそがなーい。
慌てて水たまりにハマって濡れると一気にしもやけになりますからねえ。
あとは寝不足だと末端部の循環が悪くなっている可能性もありますから。
前日は早寝。当日は時間に余裕を持ってゆっくりと準備することが意外に大事です。

2022年2月10日は降雪のために診療縮小体制になります。

南岸低気圧が近づいてきました。
まだ状況ははっきりしませんが明日の2月10日は降雪が予想されます。

それに伴い、当院でも診療は縮小体制になります。
通常に比べて予約枠の減少を行います。
また、著しい降雪のときにはスタッフの出勤ができずに
更に診療の縮小もしくは臨時休診になる可能性があります。

降雪に伴い、自転車及び冬タイヤを使用していない自動車での受診は
あまり推奨できません。
歩道部分が雪のために駐輪できなくなる可能性もご検討ください。

可能であれば前日もしくは後日への診療の振替をお願いします。

ご検討よろしくお願いします。

 

なお、今後の気象状況によっては体制が更に変化する可能性もあります。
随時情報はアップロードしますので、こちらのページからご確認ください。

今週はしもやけに注意を

週の中盤に雨か雪が降るんですってねえ・・・

ということで今週はしもやけに注意です。

雨よりも雪のほうがまだマシではあるのですが、
皮膚を低温に晒すこと、濡らすことはしもやけの誘引となります。

靴の選定、靴下の選定、手袋や耳あての使用など、
温度管理の徹底をお願いします。

しもやけは予防で抑える病気です。
昭和の時代から治療方法には変化ありません。
一番の治療は時間経過というくらいですから。

天気予報を見ながらしっかりと予防していくことが大事ですね。

 

花粉症の季節が始まりました

春です。
花粉症の季節です。

今年も花粉症の季節が始まりました。
症状の出方の早い方にはすでに鼻や目の症状が出てきたようです。

当院でも花粉症の内服薬、点眼・点鼻薬の処方を行っていきますので、
ご希望の方は声をかけてくださいね。

あと4ヶ月と長丁場ですが頑張って乗り越えていきましょう。

 

あ、一つだけ注意事項があります。
現在一部の抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の在庫切れが生じております。
該当薬の場合は長期処方できませんのでご注意ください。

武蔵野市の外来無料受診が18歳に引き上げられます(2022年4月より)

武蔵野市より連絡がありました。

当院でも手続きを進めておりますが、18歳まで無料で外来が受診できるようになるようです。

 

高校生等医療費助成制度

 

該当者の方には武蔵野市より申請書が郵送されるようですので、申込みをお願いします。

 

注意事項もいくつかありますので詳しく確認しておいたほうが良さそうですね。

 

 

 

皮膚科についてもある程度の影響はありそうです。

一番大きいのは、アトピー性皮膚炎の治療についてでしょうか?

現在デュピクセント(15才以上)、オルミエント(15才以上)、リンヴォック(12才以上)といった薬剤が使用可能になっております。

特にこれらの薬剤は効果が高いのですが月に数万円以上という高額の医療費を要する薬剤となります。

これらについての助成が受けられるということで、高校生のアトピー性皮膚炎の治療については大きな改善が見込めるようになります。

 

4月から助成制度使用可能ということですので、2月3月から受診していただき薬剤の説明及びオルミエント、リンヴォックについては

事前検査を行うことで4月からのアトピー性皮膚炎の追加治療を行うことができますので、今から行動するのも良いかと思います。

 

希望者の方は一度外来でご相談ください。今後の段取りについて相談させていただきます。

 

新型コロナウイルス第6波による診療体制の変更について 3月18日現在

現在の新型コロナウイルス感染症第6波による診療体制の状態についてのお知らせです。

スタッフの感染状況により短期間で大きな変更が生じますので、随時確認をお願いします。

 

<診療時間>

通常通り

なお、往診については全面的に停止しております

 

<診療枠>

一部時間帯には予約枠の減少があります

 

<スタッフ体勢>

一部スタッフに欠勤が出ています。

これに伴い診察待ち時間の増加が予想されます。

予めご了承ください。

 

<院内処置>

通常通り

制限事項はありません

チャイルドスペースを簡素化しています。

本日より東京都に蔓延防止等措置が発令されたことを受け、

当院でもクリニック内のチャイルドスペースにおける

おもちゃ・ぬいぐるみを撤去しました。

 

ワクチンを接種していない小児の院内滞在時間を減少し、

本人及び周囲への感染リスクを減少させるために行っております。

 

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

赤ちゃんの湿疹にステロイドを使わずに治療ができる条件とは

当院は小児皮膚科が中心のクリニックですので、赤ちゃんも沢山来院されます。

赤ちゃんの治療についてもいろいろなことが見えるのですが、今回は簡単な質問に答えたいと思います。

 

Q:赤ちゃんの湿疹にステロイドを使わないで済ませることができますか?

 

A:条件次第でしたら可能です。

その条件は「引っ掻いていないこと」ですが。

この「引っ掻いている」という条件は非常に大事なんですね。

 

赤ちゃん(に限らず小さな子供全体に言える話ではありますが)の特性としては

ひっかき始めたら止まらないというのがあります。

大人と違って自制することは全くできません。

したがって一度ひっかき始めてしまったら止まらずにどんどん悪化してしまいます。

保湿剤でもコントロールできなくなってしまうんですね。

更にひっかくという行為自体が痒みを更に悪化させて引っ掻いてしまいます。

専門的にはitch-scratch cycleと言うのですが、どんどん悪化させる方向に向かいます。

もう一つ、おつゆ(じくじく)が出てくるとその中にも痒みを悪化させる成分があるために

更に痒くなるという悪循環が回ってしまうわけなんですね。

 

したがって痒くなっているかどうかは非常に大事な分岐点です。

わかりにくい?引っ掻いているときに赤ちゃんの手を軽く押さえてみてください。

それを振り払ってもう一度引っ掻きに手が戻ったらそこはかゆい証拠です。

 

そうなったときにはステロイドを必要な時間必要な時期だけ使って湿疹をしっかりと抑えてあげないとけませんね。

 

必要なときには必要な薬をしっかりと使っていく必要がある

そしてその見極めをしっかりと行っていく必要がありますよ。

というお話でした。