といったのは誰なのでしょうか。
はっきりとは覚えていませんが、なかなかよい言葉だと思います。
現在東大和療育センターでの勤務が始まり、そこへの通勤をどうしようかと考えています。
一番早いルートはしかし、混雑が激しいです。
一部の区間では満員電車の中を通勤しなければいけません。
また、乗り換えも非常に混雑した中で行う必要があります。
別のルートはより時間がかかります。
しかし、乗り継ぎは始発、始発で(Ⅰ本待つ覚悟さえすれば)座って通勤することができます。
他にも都心を経由する方法などがあります。
いつも同じ所に通勤するうちに通勤手段がひとつに固まってくることも多いのではないでしょうか。
人によっては、この時間帯のこの電車、この車両の、時にはこのシートとまで決まっていることもあるでしょう。
階段に近いところ、乗り継ぎに便利なところに行きたくなる気持ちもよくわかります。
でも、少し立ち止まって考えてみましょうか。毎日同じ、代わり映えのしない景色では飽きませんか?
たまには違うルートで行ってみませんか?急行はやめて、各駅停車で行ってみませんか?
と思う時もあるのです。
いつもと違う景色を見ることで何か得るものがあるのではないでしょうか。
たまには外をぼんやりと眺めてみてもいいのでは無いでしょうか。
そんなことを思いながら外を見ていました。
すると、西の方に、綺麗な富士山が出ていました。
ああ、そういえは冬至も過ぎましたね。
追記
無粋な理由ですが、いくつかの通勤ルートを知っておくには安全保障の問題もあります。
鉄道が事故にあって普通になった時に、別の路線にすぐに乗り換えることができるか。
地震などの自然災害の時に、寸断された道路を通って、どうやって家に帰ることができるのか。
これは、色々とルートを探し、知っている人が一番強いのです。
時間があるときにいつもとⅠ本違う交差点で曲がってみてもいいですね。
時に迷うこともありますが、これもまた一興です。
今は携帯電話で現在位置をGPSから検索すればすぐに自分の居場所がわかりますから、
いつものルートに戻ることも簡単ですよ。