当クリニックではいくつかの疾患については自費診療を行っております。
ご希望の方は医師またはスタッフへとお申し出ください。
自費診療の方も予約システムは同じです。
ネット等でご予約をお取りください。
なお、当日直前の予約ですと、準備が間に合わないためにおまたせすることがありますので、
予約はお早めにお取りください。
局所免疫療法
対象疾患:円形脱毛症
費用:1回あたり1000円
受診間隔:(円形脱毛症)一般的には2週間に1回。
なお、症状改善時にはそれ以下の受診間隔になることがあります。
一般的には円形脱毛症の治療としてステロイドの外用薬が使われますが、
それと同程度の効果があることが分かっています。
刺激性、湿疹を誘発する性質のためにお持ち帰りはしておらず、院内使用のみとなります。
医師による診察の後に処置を行う必要があります。
塩化アルミニウム液20%
対象疾患:多汗症
費用:1000円/100ml
受診間隔:適宜外用。
冷暗所に保存。開封後はできるだけ早く使い切ること。
温かい場所に置きっぱなしにはしないでください。
皮膚の中に存在する、汗の出る管を塞ぎ、水分が外に出ないようにする薬です。
塗布直後に汗をかくと薬の効果が落ちてしまうので、安静時に塗るようにしてください。
かぶれや赤みなどの副作用がなければ医師の診察無しでの処方も可能です。
スタッフにお申し付けください。
フィナステリド・デュタステリド
対象疾患:男性型脱毛症
費用:フィナステリド(ジェネリック)28日1箱 4500円
プロペシア28日1箱 8000円
ザガーロ30日1箱 10000円
その他再診料として1回あたり500-1000円かかります(気象条件による)
受診間隔:1ヶ月に1回。
男性型脱毛に対する飲み薬です。
以前より存在するフィナステリド・プロペシアにはより安価なジェネリック医薬品が登場しました。
また、次世代型として効果のより高くなったデュタステリド・ザガーロも登場しました。
効果とコストを勘案し、最適な治療法が選べます。
CT療法
対象疾患:尋常性疣贅(いぼ)、伝染性軟属腫(水いぼ)
費用:500円→600円(2024年6月より)
受診間隔:1週間
現在日本では使用されていませんが、欧米では一部で使用されています。
特殊な皮膚発泡剤を使用することにより、皮膚表面に化学的に水疱を作ります。
尋常性疣贅(いぼ)治療で日本で一般的に行われているのは液体窒素を使用して、
物理的に水疱を作る方法ですが、それでは処置児の痛みが非常に強くなります。
対してこの治療法は処置時の痛みは全くありません。
(水疱形成後の痛みは液体窒素を変わりませんのでご注意ください)
なお、この治療法については基本的に小児が対応となりますが成人に対しても使用しております。
もしも治療を希望される方は事前にお申し出ください。
外来予約枠も通常とは異なりますので、来院時に渡されるプリントのご確認をお願いします。