わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。

2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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もう年末年始のご案内なの?

と思われた方もいるかも知れません。

年末年始の案内開始はずいぶん早くにしてみました。

2ヶ月半前ですかね。

 

とはいいますが、4週間毎に受診されるかたはもう2回あとの話になりますし、

6週間毎だと2回後に引っかかる可能性がもう出てきます。

早めに出せば、そのような方も調節がしやすいのかなとも思いましたので、

少し早くしてみました。

準備する時間も比較的ありましたしね・・・

 

今回の早めの情報提示をしてみて、

特に問題がないようでしたら、今後も少し早めに情報を出していこうかなと思っています。

早い?遅い?

意見がありましたらコメント欄にいただけましたら幸いです。

2018年末から2019年始のお休みのご案内

トップページにも記載しておりますが、

年末年始のお休みについてのご案内です。

 

2018年年末の診療は

12月29日土曜日まで

となります。

 

2019年年始の診療は

1月5日土曜日から

となります。

 

診療のスケジュールを立てる際にはお間違いの無いように

よろしくお願いいたします。

高齢者も乾燥肌に注意です。

隔週くらいでしょうか。老人ホームに往診に行っています。

定点観測みたいな形になりますので、季節の変化とともに皮膚の変化も見えてきます。

 

乾燥肌、徐々に出ていますよー。

要注意ですよー。

乾いてきましたよー。

痒くなってきますよー。

 

ということがここ数回の観察で見えてきました。

そろそろ乾燥肌の季節ということですね。

 

気をつけないといけないですね。

2019年春は花粉症に注意すべし

何ということでしょう。

この夏前半の熱波の影響がこんなところにも出てきたなんて。

 

来年、2019年春の花粉飛散量のデータがいろいろなところから出てきました。

いろいろな会社から出ていて、その結果も結構ばらついていますが、

その中でも最も激しいデータを出してきたのがウエザーニュースさんです。

ソースはこちら。

 

平年比235%

昨年比426%・・・

うひゃあ。

 

アレルギーの反応の強さはアレルゲン、つまりその原因となる物質の量に

関係しますので、それが昨年の春よりも遥かに多いということになると・・・

つまり、花粉症の症状は昨年より強くなるだろうということですよね。きっと。

 

ああ、憂鬱です・・・

となるのが今まででしたが、ここ数年はその状況が変わってきました。

舌下免疫療法

が使えるようになりましたからね。

 

舌下免疫療法はベロの下からアレルゲンを微量に毎日投与することで

体がそのアレルゲンに慣れて、アレルギー反応を抑えることができる治療法です。

最低でも数ヶ月かかりますが、結構効果があるようです。

 

その舌下免疫療法ですが、アレルゲンが飛んでいるときには治療開始はできません。

空気中に大量にアレルゲンがありますからね。

ただ、今ならまだできる!

ということで、舌下免疫療法を当院ではおすすめしています。

いくつか注意事項ありますが、副作用もひどいものはそんなにはありませんし、

来年の花粉が心配な方は治療を開始してみても良いかもしれません。

こちらに詳細な情報がありますので、確認してみてください。

ただし、初回の診察治療には1時間程度を必要とするので、

治療を開始する際には時間に余裕を持ってご来院くださいね。

 

ということで花粉のお話でした。ああ、憂鬱だなあ。

パンツを履かないで寝るのもアリです

えと、タイトルが刺激的かもしれませんが、

子供の話ですよ?

 

幼稚園児から小学生にかけてですが、

ふとももの付け根から腰・おしりにかけての湿疹を作る子が多くいます。

その原因は何でしょうか?

 

大きく分けて汗と擦れです。

汗は言うまでもなく夜間にも出ています。

その汗がずっと残っていると湿疹になります。

そういう子に聞いてみると、朝パンツを変えないんですよね。

汗の刺激、ホコリの刺激がずっと付着して湿疹になってしまうわけです。

 

もう一つの擦れの原因はパンツ・ズボンです。

布の縫い目の部分が盛り上がってしまい、それが刺激になってしまう。

なので、よく見ると縫い目の部分に沿って線状に湿疹が出ていることがあるんですね。

 

ではどうすれば解決するのか。

洗う、流す、着替えるなどの解決策もありますが、もう一つの解決策があります。

そうです、パンツを履かないことなんです。

パンツを履くと、その布で擦れてしまう。

パンツに汗がたまって刺激になってしまう。

だったら履かない。

というのもアリだったりします。

 

まさか。と思う方も多いかもしれません。

でもね。この方法結構有効ですよ。

実際に効果のある子もいますから。

 

もちろん朝にはパンツ履くように指導していますよ。

流石に学校にノーパンで行けとは言えませんから。

 

このような一見常識はずれのような方法でも

実はスキンケアの一つの形として有効だったりするんですね。

もちろん、ひとは選びますよ。大人に言ったら一歩間違えばセクハラになりますしね・・・