わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。

2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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デュピクセントの治療は2019年6月1日からの開始がおすすめです

今月もデュピクセントのお話です。

 

5月は残念ながらゴールデンウイーク及び改元の影響のために

長期お休みがありましたので、デュピクセント導入に適した外来受診日が

ありませんでした。

 

しかし、6月もデュピクセントの導入に適した日がありますので、

ご案内いたします。

 

6月1日土曜日

 

に導入を行った場合、6月には3回、4本注射となります。

したがって多くの方は高額療養費に該当しますので、

自己負担の割合を比較的少なくしたまま治療を行うことができます。

 

つまり、注射薬1本あたりの自己負担額2万5千×4本

ということで月間の薬剤費10万円/月となるのですが、

高額療養費に該当しますので、それ以下の自己負担額で

治療を行うことができます。

 

治療間隔は2週間以上と厳密に決まっておりますので、

この日に始めると効果的かと思います。

 

最後に注意事項なのですが、

6月1日に限らず土曜日はかなり混雑をしております。

1週間以上前に予約が埋まることもありますので、

お早めにご予約をお取りくださいますよう

お願いいたします。

塩化アルミ在庫些少のご報告→在庫回復しました(2019年5月24日)

2019年5月16日現在、

塩化アルミの在庫がほとんどなくなっております。

 

大量処方には対応できませんのでご注意ください。

また、在庫枯渇の可能性もありますので、

ご希望の方は予めご連絡を頂いたほうがよいでしょう。

 

よろしくお願いいたします。

 

在庫回復しました。

処方量の制限も解除されておりますので、

ご希望のたかたは受付でお申し出ください。

 

「令和」最初の虫刺されには要注意です

いや、まあ、今年に限らずの話なんですけども、

その年、はじめての虫さされは一般的に症状が強くなりますので、

要注意です。

 

いつもは4月の下旬から5月にかけて、その年最初の虫さされの患者さんが

やってきます。

で、その虫さされの反応って結構激しいんですね。

なぜかはよくわかっていませんし、一般的にあまり言われている話ではないのですが、

数年間外来をやっているとそのように思えてきました。

 

まあ、虫さされの経験値のようなものがあって、年が明ける

(というか、虫さされのない期間が長くなるに従って)

その経験値がなくなってくるのかな?とも思ったりもしています。

 

 

で、今年はめでたく改元と相成りましたので、

ちょうどそのタイミングでの新年初=新元号初の虫さされとなりますと、

一気に悪化してきますよ。

というお話でした。

 

ちなみに、症状としての痒みも炎症も結構強く出ることが多いので、

早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。

 

運動会の2週間前からはイボの治療は中断です(2019年5月)

今年も春の運動会のシーズンがやって来ようとしています。

恒例となりつつあるご案内です。

 

5月25日運動会の方は5月11日から

6月1日運動会の方は5月18日から

 

イボの治療は一時中断となります。

理由はトラブルを起こす可能性が高いから。

これは通常の液体窒素によるものも該当しますし、

新しい薬を使った治療についても同様です。

 

特に裸足で行う運動会が多いので、

イボの治療のあとに水ぶくれになってそれが破けて

じくじくしたまま運動会なんかできませんよね。

というのが理由です。

 

同様に”人生を左右するレベルの”大会や

修学旅行(はあまり問題にはなりませんが)林間学校・校外合宿についても

2週間前から中止としたほうが良い場合があります。

つまり、イボの治療のせいで足の裏の皮が剥けてしまい、

そのために大事なイベントが楽しめないと困ります。

という場合は大事をとって延期したほうが良いです。

しかし、その判断は当院で行うことは難しいので、

予めそのようなイベントの前は治療を避けていただければと思います。

 

なので、運動会の2週間前からはお休みとなります。

スケジュールの確認をよろしくおねがいします。

デュピクセントの自己注射の準備に手間取るわけ

今回は前回のお話の少し裏話などをしていきましょう。

今回のテーマはなんでそんなに自己注射の準備が遅れるのか?です。

 

やっぱり一日でも早く自己注射を行いたいという方もおりますし、

そうすると当方の対応が遅く感じられるかもしれませんので、

その舞台裏についてお話をしていきましょう。

 

まず、自己注射の開始のアナウンスが遅くなっていた事。

もともと昨年から自己注射をいずれ導入するであろう話は聞かれていました。

しかし、可能になったのは今年の5月1日から。

 

何ということでしょう。この日はとにかく良くないのです。

改元のあれやこれやで今年の5月1日はお休みとなっています。

定休日をしっかりと休まなければいけないメーカーさんの対応は

全部休み明けからとなりました。

具体的には5月7日の火曜日。当院は8日の水曜日です。

メーカーさんは頑張ってくれまして最速のタイミングで資材提供を受けたのですが、

いかんせん、まず1週間のタイムラグが生じています。

まあ、こればっかりは仕方のないことなんですけどね。

改元と重なったのはタイミングが悪かったとしか言えません。

 

ついで、情報の提供開始と資材の提供開始のタイムラグ。

情報公開が5月に1日のために、資材の提供がその後となってしまいました。

正直なところを言えば、自己注射をできるようにする諸々の準備のためには

もっと早い段階から資材を提供いただき、スタッフの教育を始めることが

必要なのですが、ルールとして、開始前には資材の提供はできないとのこと。

 

最後にはスタッフ教育の話です。

当然はじめての手技ですから、スタッフもイチから勉強を行う必要があります。

それも、外来の合間を縫ってという時間で。

残業?コストの問題があります。

そのために教育に取ることのできる時間が非常に短いものがあります。

ありがたいことに外来の予約枠はほとんど一杯なのですが、

そのためにスタッフ教育の時間が取れないというジレンマに陥っています。

 

以上の理由から、自己注射の導入のための行動を行っているのですが、

どうしても解禁と同時に一気に進めることができません。

 

希望される方には申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちいただけますよう

よろしくお願いいたします。