わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。

2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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IPLフォトフェイシャル 8月中キャンペーンのお知らせ(2019年8月)

8月になり、日差しも少しずつ弱くなってきました。

この夏にくすみができたかた、日焼けが気になる方向けの

IPL、フォトフェイシャルのキャンペーンのご案内です。

 

今回、8月末まで申し込まれた方を対象に

15%引き

とさせていただきます。

 

全顔1周

10000円→8500円

全顔2周(基本コース)

20000円→17000円

となります。

 

肌の色が気になる方、

今まで興味があったが、金額が高くて勇気が出なかった方

など、いかがでしょうか?

 

8月末までのお申込みの方のみとなります

(一度申し込まれたあとの予約変更はいたしかねますのでご了承ください)

 

※なお、当院にてIPL、フォトフェイシャル施術いただける方は

・当院IDをお持ちのかた

・家族親族が当院IDをお持ちの方

・当院指定の紹介状・割引券をお持ちの方

のみとなりますので、ご注意ください。

夏だから頬の「はたけ」が目立つんだ(2019年8月)

夏にも関わらず、湿疹のために頬部の一部の色素が抜ける、

単純性粃糠疹、いわゆる「はたけ」の患者さんが目立つようになりました。

 

そもそも、はたけの好発時期は冬です。

冬になり、ほっぺたに湿疹ができる。

湿疹部分には色素の新生が落ちるために結果として周囲の皮膚との

色の差が目立ち、症状として見えてくる。

というのがはたけです。

そもそも最初の湿疹は乾燥からの湿疹なので、冬によくできるのですが、

ここ数日はたけの患者さんを見るようになりました。

なぜでしょうか?

 

原因は日焼けです。

先程述べたようにはたけの原因は湿疹部とその周辺皮膚との色素の差です。

冬のはたけは湿疹部の皮膚の色が白くなるためにより目立つのですが、

どうも夏のはたけは周りの正常な皮膚が日焼けのためにより黒くなり、

色の差が目立ってくるということがあるようです。

 

ではどうするのか?

当然湿疹があることが望ましいことでは有りませんので、

湿疹はさっさと治すに限ります。

あとは周囲の色素が増えないようにすること。つまり日焼け止めですね。

しっかりと日焼けしないようにブロックしてあげればこれ以上の悪化は食い止められます。

 

そして、時間が経過すれば、湿疹部分の皮膚には色素の新生が進み、

周辺部の日焼けは引いてくるので、相対的な色の差は軽減する。

ということが期待できるのです。

 

夏のはたけは日焼け止めが一番の対処法なんですね。

(ほとんど)痛くない、イボ治療 金額改訂のおしらせ(2019年8月)

開始後半年を経過した痛くないイボ治療についてですが、

金額の改訂を行うことにいたしました。

 

2019年8月14日より金額を改訂しております。

薬剤管理費:1000円→0円

予約費:500円は変更ありません。

 

薬剤管理費ですが、患者さんの治癒状況を確認したところ、

一部の患者さんについてはそこそこの量を必要とするのですが、

多くの患者さんは結果的にわずかしか使用しないで治癒するために

本人専用にした薬剤の大部分が無駄になることが判明いたしました。

また本人用に小分けした薬剤も時間の経過とともに劣化が進み、

治療途中で使用できない状態になることも判明いたしました。

 

従いました、8月より個人別に薬剤を保管することを中止し、

大きなチューブからピペットで取り、使用する。

そのピペットは使いまわししない。

という方法に切り替えることにいたしました。

 

したがって、個人持ちの薬剤はなくなりましたので薬剤管理費はなし。

とさせていただくことにいたしました。

以前に薬剤管理費をお支払い頂いた方ですが、

個人所有の分を優先的に使用させていただき、

それがなくなったもしくは変質して使用できなくなった後に

共有分から使用するようにさせていただきます。

 

なお、領収書には薬剤管理費の記載が残っておりますが、こちらは0円扱いとなります。

統計の処理上削除できないためですので、ご了承ください。

 

また、患者さんの混乱を防ぐために優先予約枠としての予約料は

金額に変更ありません。

ご安心ください。

 

 

今年の手足口病も爪の皮が剥がれるタイプです(2019年8月)

さて、この春からの手足口病の大流行も大分落ち着きを見せてきました。

まだぽつりぽつりと来院される患者さんもおりますので、収束とは

言えないところが難しいですが。

そして、完治してしばらく時間が経過した手足口病の患者さんも

受診することもが多くなってきました。

 

そして、手指や足指の爪が剥がれてきたという話も結構耳にするようになりました。

 

出方はパターン化されています。

感染後4週間から6週間後に出現します。

いくつかの指(これはどの指にできるかは予言できません)の爪の根元部分から

少し白く濁った浮き上がりができ、その面積が拡大。

最終的には古い爪がぽろりと剥がれ落ちるという経過をたどります。

 

なお、この変化は手足口病の症状と考えられます。

発症時に実は爪の根元でも(皮膚の下に沈み込んでいるので、普段は目に見えませんが)

水ぶくれができていたんですね。

それで爪の断絶が起きる。

その後目で見えるようになるまでしばらくのタイムラグがあったというわけです。

 

なので、爪が剥がれてきても大慌てしないでください。

いままで同様の例を数年前からときに経験していましたが、

爪が生えなくなったと言われたことは有りません。

そのような事態に陥る可能性は非常に低いと思われますので、

ご安心くださいね。