わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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当日に「特殊外来」の予約ができるようになりました。

おかげさまで、痛くないイボ治療を受診される患者さんも増加しております。

処置時の痛みも全くありませんので、非常に患者さんの評判も良い治療法となってきました。

 

そこでときに聞かれる質問が

「どうして当日予約ができないのですか」

というものでした。

 

そうなんです、当日は処置の予約ができませんでした。

 

しかし、システム改修により、当日の30分前まで予約を受付できるようになりました。

 

当初は新規治療法のためにスタッフの混乱が見られるかもしれない。

うまく外来が回らず、患者さんを待たせてしまうかもしれない。

 

と思っていたのですが、半年以上を経過し、特に問題がないことを確認しました。

土曜日のように短時間に集中して受診されるような状況でも

問題なく治療を行うことができることがわかりました。

 

ということで、特殊外来の当日の予約を開始いたしました。

 

ご報告でした。

加湿器、準備していますか?

冬です。乾燥肌です!

とう言うことで患者さんを診察していると、

春、夏から来ていなかった子が半年ぶりに受診された。

という子を目にするようになりました。

 

今回はその原因と対策について考えてみましょう。

なぜ、冬になると来院する子が増えるのか?

その増えた病気を見るとある程度理由がはっきりするかもしれません。

 

久しぶりに来た子というのは、実は乾燥性湿疹及びアトピー性皮膚炎によるものです。

 

乾燥性湿疹といえば、まんま乾燥から来る湿疹。

アトピーといえば乾燥からの湿疹の一つの症状ですから乾燥が一番の原因かと思います。

 

では皮膚の乾燥はどこから来るのか?

それは空気の乾燥から来るのです。

では空気はどうしたて乾燥するのか?

それは乾いた空気がシベリアからやってくるからです。

簡単に言えば冬になってきたからです。

 

ということを突き詰めて考えると、

症状の出方をコントロールすることは難しい

ということになります。

季節を変えるのは難しいですからね。

 

でも、乾燥をコントロールするのは季節を変えるよりは簡単なこと。

ということで室内環境のコントロールを図ることができるかもしれません。

そこで出てくるのが加湿器。

というわけです。

 

長い話でしたねえ。

でも、加湿器は非常に大事な機械です。

特に冬場の乾燥肌には非常に効果がありますので、

まだ準備をしていない方は早めに準備してみてくださいね。

 

ということで、冬の空気のお話でした。

 

 

医療費控除の準備をお忘れなく

年末になり、徐々に季節も冬へと移り変わるようになりました。

師走という名前のとおり、年末進行で仕事が忙しくなってくる人も多いかと思います。

今回は年末の風物詩、税金のお話です。

 

デュピクセントというお薬のために皮膚科もそのお話が必要な業界になりました。

それは医療費控除です。

 

年内1月から12月までの医療費が一定額を超えた場合、

税金が控除されるというシステムです。

その最低基準は年間10万円。デュピクセントの自己負担額で言えば

(3割負担の方で)4本を超える程度。

 

ということで、デュピクセントでアトピー性皮膚炎を治療している方は

かなりの確率で医療費控除が該当になるかと思います。

 

こちらで気をつけてほしいことは、年末調整では処理できないので、

確定申告が必要になるということです。

 

面倒くさいといえば面倒くさいのですが、しっかりと書類を揃えた上で、

半日程度の時間さえ用意できれば十分に対応可能ですので、

金額もそれなりのものになりますし、しっかりと請求してみてもよいかと思います。

 

詳しい方法については国税庁がしっかりとした資料を作っておりますので、

(リンクはこちら

しっかりと申告してみてくださいね。

 

今回は年末のお話でした。

 

2019年末から2020年始にかけての休診のお知らせ

2019年末から翌年始にかけての臨時休診のお知らせです。

 

年内の最終診療は

2019年12月28日土曜日

年始の診療開始は

2020年1月4日土曜日

 

となります。

その間の

2019年12月29日から

2020年1月3日

はお休みとなりますのでご注意ください。

 

12月はデュピクセントに向かない月かもしれません

今月のデュピクセントのお話です。

12月ですが、実はあまりデュピクセントの治療開始には向いていないかもしれません。

 

デュピクセントは年末になるというお話はありません。もちろん。

問題になるのはお金のお話です。

 

まず1つ、年末のお話です。

医療費がある一定以上になると医療費控除を受けることができます。

こちら確定申告が必須となりますが、概ね年間の医療費10万円を超えると

税金軽減の可能性が出てきます。

しかし、12月にデュピクセントを開始した場合は、デュピクセント開始

1ヶ月間の医療費は自己負担額で7万5千円となり、医療費の上限を

デュピクセントのみで超えることは難しくなってしまいます。

(もちろん他の疾患も含めて合計10万円を超えた場合は、

還付の可能性がありますので総合的にご検討ください)

 

もう一つは月3回投与の可能性です。

月初にデュピクセント治療を開始した場合、

初回2本5万円。

2回め2週間後1本2万5千円。

3回め4週間後1本2万5千円。

合計4本10万円を使用することが可能になります。

しかし、12月は残念ながら月に3回の投与を行うことができる日程はありません。

 

この2点についてはデュピクセントをおすすめしきれない理由となっています。

もちろん病気の症状が強いためにデュピクセントを一刻でも早く投与したいという場合は

その限りではありません。

 

でも、1ヶ月待てという人は、お金の事を考えて、来年の1月になってから

治療を開始してみても良いかもしれませんね。

 

今回は治療だけではない、結構大事なお金のお話でした。