流石に少し落ち着いてきましたかねえ?
でも手足口病はまだまだ流行しています。
ご注意ください。
今年の手足口病の特徴は手のひら、足の裏、口の中にはあまり症状が出ないこと。
むしろ肘や膝やおしりといったそれ以外の部位に多くの発疹が出るのが特徴です。
手足口というよりも手足口肘膝尻病ですね。
今年は。
そして、発疹が大きいのが特徴です。
それに伴いかさぶたも大きくなります。
この理由はウイルスの種類によります。
手足口病の原因ウイルスはいくつか有るのですが、
今年はその中でもコクサッキーA6という型のウイルスだろうと想定されます。
コクサッキーの手足口の特徴はまさに上に書いたとおりですが、
もう一つだけ注意することがあります。
それは爪が剥がれること。
1ヶ月くらいしてからポロッと爪が剥がれ落ちるということが知られています。
今年の手足口の流行が7月からだったので、早い方は爪に病変がそろそろ出てくるかもしれません。
もしも爪がポロッとしても、びっくりしないでくださいね。
また生えてきますので
ということで手足口のお話でした。