もう夏もおしまいでしょうかねえ。
今年は秋が来るのは早い印象を受けます。
なんか夏らしい夏は短かった印象を受けますが、
それはずっと屋内でお仕事をしていたせいなのでしょうか?
それにしても今年の夏はとびひの患者さんの数が少なかったようです。
例年の半分くらいでしょうか?
不思議ですねえとも思うのですが、ある程度納得するお話でもあったりします。
そもそも、とひびは皮膚の感染症ですが、みていると汗で悪化する傾向があります。
そのために汗をかかない環境にいることが予防でもあり、治療でもあるのですが、
今年の夏の特徴として
・気温があまり上がらなかった
・外出頻度が少なかった
というのがどうもありそうなのです。
気温があまり上がらなかったというのはまあ、太陽と地球の話になるので、
たまたまといえばたまたまなのでしょう。
外出については新型コロナウイルス感染症の拡大の影響はありそうにも見えます。
子どもたちの感染を恐れて、外出しなかったこと。
それがとびひの発生にも影響を及ぼしている可能性がありそうです。
そういうわけで、今年の夏の感染症は少なかったなあというのが印象です。
秋以降、子供同士の接触により発生する、
みずいぼ、しらみについても確認をしていく必要がありそうです。